トラブル解決
パソコンがフリーズ!強制終了と再起動などの解決方法を解説【Windows/Mac対応】
パソコンの基本
2020年から「プログラミング学習」が学校でもスタートし、お子さんへのパソコン購入を検討するご家庭が増えているのではないでしょうか?
「本物のパソコンはセキュリティ上、子供に与えるのは心配...」
「パソコンに少しでも触れさせたいお子さんにはまだ難しそう」
「お子さんでも使えて安全なパソコンの基本的な操作やタイピング練習をさせたい」
本物パソコンの場合、ネットリテラシーや知識の少ないお子さんが使うには難易度が高くネットトラブルにつながりかねません。ですがいずれ将来パソコンを使うことを見越して小さい頃からパソコンに少しでも触れさせておきたいと思う方におすすめするのが子供向けの「おもちゃパソコン(キッズパソコン)」です。
おもちゃパソコンは、一般的なパソコンと同じキーボードやマウスを使って本物さながらのパソコン操作を遊びの中で身につけていくことができます。おもちゃの中では高価な部類にはなりますが、学習メニューが充実しているので知育効果の高いおもちゃです。
ただ、子供向けのおもちゃパソコンを選ぶ際には、お子さんの年齢や学習難易度、お子さんのやる気を引き出すキャラクターやメニュー数、使いやすい画面サイズや動作、キーボードの仕様だけでなく価格と機能性のバランスも大切です。せっかく購入したのに遊んでくれないと言ったことが起きないようにするためには、いろんな情報や口コミを比較して慎重に決める必要があります。
現在たくさんの種類のおもちゃパソコンが発売されています。実際その中からお子さんにあったおもちゃパソコンをどうやって選べば良いか悩んでしまいますよね。
本記事では、学習アプリが内蔵されているおもちゃのパソコン(キッズパソコン)のメリット・デメリット、種類や年齢別におすすめの商品と選び方ポイントに至るまで、幅広く解説 していきます。 ぜひ本記事を参考にお子さんに合ったおもちゃパソコンを選んで、遊びを通して学習させてあげてください。
2.子供におもちゃのキッズパソコンで遊ばせるメリット・デメリット
3−3.機能やメニューの数 選び方ポイント機能やメニューの数 選び方ポイント
4.今人気のおすすめ「おもちゃパソコン・キッズパソコン」【自社調べ】
4−1.1.5歳〜3歳の小さいお子さんおすすめおもちゃパソコンまとめ3選
4−2.3歳〜5歳の幼児におすすめおもちゃパソコンまとめ4選
4−3.5歳〜小学校入学前のにおすすめおもちゃパソコンまとめ5選
9.【参考】クリスマスプレゼントのトレンド傾向(2023年版)
おもちゃパソコン(キッズパソコン)とは、マウスやキーボードがついたパソコン型のおもちゃです。ゲームやクイズのほかに算数・国語・理科・図工などの学習問題はもちろん、プログラミング学習やタイピング練習といったパソコン・IT教育といった「遊び」と「知育」を目的としたおもちゃです。基本操作は、一般的なパソコンと同じように液晶画面をみながらキーボードやマウスを使うので、本物のパソコンを使う前の予行練習としておすすめです。最近ではおもちゃパソコン以外にも「キッズパソコン」や「デジタルトイ」とも呼ばれています。
「すみっコぐらし」や「ドラえもん」、「ポケモン」、「ディズニー」など子どもに人気のキャラクターを起用したものが多く、独自のミニゲームやオリジナルの学習メニューなどで違いがあります。 おもちゃパソコンの特徴は、本物と同じキー配列(JIS標準配列)を採用していることや、最新のおもちゃではカメラが内蔵されオンラインミーティングに近い機能があるなどより本物パソコンに近いつくりになっています。価格は1万円〜2.5万円とおもちゃの中でも高額なので、誕生日やクリスマスといった特別な日のプレゼントとして購入されることが多いです。
おもちゃパソコンが注目されている理由はいくつかあります。
日本の学校教育では、2020年から「プログラミング教育」が必修化されたことで、小学校では論理的思考力や問題解決能力、創造性といった「プログラミング的思考」を身につける授業や機会が増えています。そういった背景からプログラミング学習を習い事にしたいと考えているご家庭も増えています。
▶︎参考情報:プログラミング教育やプログラミング的思考については、以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご参照ください。
ですがいきなり習い事に通わせるのはハードルが高い、本物のパソコンを触らせるのはちょっと心配と感じる方も多いと思います。
おもちゃパソコンでは、論理的に考える力や問題を解決する力、新たに創造する力などを遊びの中で体験できる学習メニューが充実しており、3歳の幼児ころから小学校入学を控えている年齢のお子さんを中心に入学準備のためのアイテムとして注目されています。
今後、学校でのプログラミング教育がさらに充実していくと、おもちゃパソコンの需要もますます高まっていくと想定しています。
おもちゃパソコンは、ゲームやアプリを通して、楽しみながら知識やスキルを身につけることができるほかに、「(1)遊びの中でプログラミング的思考(論理的思考力・問題解決能力・創造性)を学べる」で紹介したように、論理的思考や問題解決能力といったプログラミング的思考やパソコンの基本操作やネットリテラシーが身につくなど、遊ばせることのメリットが多く今後のお子さんの学習にも役立つという点で人気です。
おもちゃパソコンでは「すみっコぐらし」や「ドラえもん」「ディズニー」「ポケモン」など子供に大人気の有名キャラクターとコラボしており、光るキーボードやマウスの着せ替え、二次元バーコード使った遊び、カメラ撮影、キャラクターをお世話する機能、バトルをするメニュー、パソコンにもタブレットにもなるおもちゃなど、子供の好奇心をくすぶるような要素がたくさんあります。
多くのおもちゃパソコンでは、学習をするとアイテムやスタンプがもらえるといったお子さんの学習モチベーションを維持するための機能も収録されているので勉強が苦手なお子さんも楽しめます。
一般的なキッズパソコンに搭載されている機能やメニュー・アプリについても紹介します。
それでは、詳しく解説していきます。
算数・国語・英語といった教育メニューのほかにも、生活・社会・理科など小学校授業を参考にしたメニューや問題のあるキッズパソコンもあります。小学校入学前のお子さんならちょっと早い先取り学習ができます。
▶︎参考:学習メニューのゲーム例
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※発売されているおもちゃパソコンを調査した結果になります。上記全てのメニューが搭載されているわけではありません。
最近発売されている大半のキッズパソコンで搭載されているメニューというのが「プログラミング学習」です。小学校からはじまる「プログラミング教育」を見据えて、プログラミングの基本的な仕組みをゲーム感覚で学べるような問題が用意されています。
例えば、指示ブロックを組み合わせて目の前のキャラクターを動かしてアイテムをゲット(またはゴールを目指す)するゲームや、プログラミングの問題が出てくるクイズなどがあります。
本来のプログラミングでは専門的な言語をパソコンに入力して行いますが、専門的な言語をブロックやイラスト化しマウス操作だけでできるように工夫されています。本格的なプログラミング学習というよりかは遊びの中でプログラミングの基本的な仕組みを学ぶことができるようなメニューとなっています。
キッズパソコンではマウスの操作練習としてマウスを使ったおえかきや学習メニューがあります。
おえかきや色ぬりのほかにも、マウスクリックでアイテムを選択し別の場所に移動させる「ドラッグ&ドロップ」の操作も練習できます。単にマウスの操作練習だけでなくお子さんの創造性や色彩感覚を身につけるための学習にもなります。
キッズパソコンではタイピングの練習メニューも用意されています。
これまでは画面上でタイピングをする指を色で指示してくれるものが多かったですが、最近発売されたキッズパソコンで、キーボード上のキーが自動で光って知らせてくれる機能が搭載されているおもちゃも出ています。
タイピングは本物のパソコンを使う時には必要なスキルなので早めに習っておくこと間違いなしです!
パソコンの基本操作練習や学習メニューのほかにもおもちゃパソコン独自のミニゲームも収録されています。
実際におもちゃパソコンをいくつか調べてみたところ、マウスを使った神経衰弱、迷路ゲーム、スライドパズルやキーボードを連打して遊ぶゲームやじゃんけん、リズムに合わせてクリックするといったミニゲームがありました。マウスやキー操作練習だけでなく、記憶力や直感力なども身につけることができるゲームが用意されていました。この他にもコラボしたキャラクターの世界観に合わせた独自のミニゲームも用意されています。
先ほどはおもちゃパソコンに搭載されているよくあるメニューについて紹介をしましたが、実際におもちゃパソコンと本物パソコンでははどんな違いがあるのでしょうか?
主に、インターネットにつながるかどうかや機能の自由度、金額などで違ってきます。そのほかにも機能面や金額・安全性などの違いについて比較表にまとめてみました。
▶︎参考:おもちゃパソコンと本物パソコンの違いの比較
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おもちゃパソコンはあくまでも「おもちゃ」のため、本物パソコンよりも性能やできることは限られています。ですが、ネットトラブルやウィルス感染など不安がなく、安心して遊ばせることができます。まだITリテラシーやパソコンの扱い方がよくわかっていない小さいお子さんからまだパソコンのマナーや知識が少ない小学生におすすめです。
実際におもちゃパソコンで遊ばせることでプログラミング能力は身につくのか気になりますよね。
結論からいうと、おもちゃパソコンではプログラミング言語などが身につくわけではなく、プログラミング教育を受ける上で必要な物事の考え方や見方を養うことができます。
プログラミング言語を習って動かすといった難しそうなイメージをもつかもしれませんが、実際に今の小学校教育では専門的な言語ではなくイラストやブロックなどに置き換える「ビジュアルプログラミング」とよばれる方法でプログラミングについて学んでいます。簡単に言うと、プログラミング言語をブロックやイラストに変換したしたものを使って問題を解決するためにブロックたちの組み合わせを考え、マウスでドラッグアンドドロップをして操作して遊びます。
発売されているほとんどのおもちゃパソコンでも同じように「ビジュアルプログラミング」を採用したプログラミング学習が用意され、プログラミングの基本的な仕組みを学ぶことができます。プログラミングにも興味・関心をもってもらうきっかけとして、おもちゃパソコンのようなおもちゃで遊ばせるのはとってもおすすめです。
おもちゃパソコンやキッズパソコンは、「トイザらス」や「イオンスタイル」といったショッピングセンターの中にあるおもちゃ屋さんや家電量販店で直接買うことができるほかにも、Amazonや楽天市場といったオンラインショッピングで購入することもできます。
有名なおもちゃパソコンを取り扱っているおもちゃ屋さんや家電量販店を一覧で紹介します。
▶参考:おもちゃパソコン・キッズパソコンを買える場所
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高額なおもちゃなのでインターネットの画像を見ただけで購入するよりかは、まずはお店で直接おもちゃをみて、触れてみた上で購入することをおすすめします!
ここまではおもちゃのキッズパソコンについて解説してきましたが、お子さんにおもちゃのキッズパソコンで遊ばせることでどういった教育効果や影響があるのでしょうか?
以下では、遊ばせることのメリット・デメリットについて解説します。
まずはお子さんのおもちゃのキッズパソコンで遊ばせるメリットについて解説します。
おもちゃのキッズパソコンで遊ばせることの1番のメリットは、ITリテラシーやネチケット※を身につけさせるきっかけになるということです。
日常や会社などのあらゆるシーンで当たり前のようにパソコンやタブレットといったIT機器を使う機会が増えています。将来、社会で活躍するためにも早いうちにITリテラシーを身につけておくことが今後役に立ちます。
最近発売されたおもちゃのキッズパソコンでは、「ICT教育」や「GIGAスクール」「ネチケット」といったIT機器を扱う時のルールや基本的なネットマナーを学べるメニューが搭載されています。
インターネットや電子メールなどのネットワークを利用する上でのマナーのことを言います。
2つ目のメリットとして、マウス操作やキー入力といったパソコンの基本操作を遊びの中で体験できることです。
おもちゃのキッズパソコンでは、本物のパソコンと同じように液晶画面やキーボード・マウスをつかって遊べるため、自然とパソコン操作を身につけることができます。パソコンの基本操作に慣れさせておくことで、おもちゃパソコンを卒業して本物パソコンを使う時も戸惑うことなくスムーズに移行することができるといったメリットがあります。
3つ目のメリットとして、学習メニューを通してお子さんの論理的に考える力や問題を解決する力を養うことができます。
「(1)遊びの中でプログラミング的思考(論理的思考力・問題解決能力・創造性)を学べる」でも説明したように、論理的思考力や問題解決能力といった「プログラミング的思考」は、学業や仕事だけでなく日々の日常生活にも役立つスキルです。特に脳の成長が著しい幼少期に触れておくことで、その後のお子さんの学習や成長にも大きな影響を与えると言われています。
4つ目に、自然と集中力や忍耐力を身につけることができることです。
おもちゃパソコンには単調な問題から複雑な問題やなぞなぞ、ゲームなどお子さんが夢中になるメニューが搭載されています。ゲームやアプリをクリアするために必要な手順を考え、うまくいかないことがあっても諦めずに挑戦することで忍耐力が養われます。
またおもちゃパソコンには、「制限時間」のあるゲームやアプリがたくさんあります。制限時間以内にクリアしようとするので、自然とお子さんの集中力を養えます。さらに多くのゲームにはゲーム終了後や問題を回答した後に正解・不正解といった結果をみれる機能もついています。お子さんが自分の取り組みを客観的に見て、改善するヒントを見つけることができるよう工夫がされています。
5つ目のメリットとしてパソコン操作の基本でもある「タイピング」を練習することができます。
本物のパソコンを使うには必ず「タイピング」が必要です。おもちゃパソコンの画面上に表示された文字をタイピングしていきます。おもちゃによっては液量画面上でタイピングする指を教えてくれるものやキーボードが光って教えてくれるような機能が搭載されているものもあります。 なお一般的にパソコンの入力形式はローマ字入力のためおもちゃのキッズパソコンでも「JISIS標準配列」と呼ばれる本物と同じキーボード形式で作られていることがほとんどですが、まだローマ字に慣れていない小さいお子さんのために「あいうえお配列」(あいうえお順にキーは並んでいるキーボード)にも対応しているおもちゃのキッズパソコンも発売されています。
最後に、パソコンの操作練習やITリテラシーを学べるだけでなく、国語、算数、理科、英語など一般的な小学校の教科も学習できることです。
「(1)算数・国語・英語などの教育系の問題」で紹介したように、おもちゃのキッズパソコンには、IT学習や漢字やひらがな、計算、地理だけでなく、時計の見方やあいさつ、交通クイズ、お金の問題など生活に役立つ問題もたくさん用意されています。また人気のキャラクターをつかってゲーム感覚で楽しめるように工夫されているのでお子さんも楽しみながら自発的に学べるところがメリットです。
以上がおもちゃのパソコンで遊ばせることのメリットでした。
ここまではおもちゃのキッズパソコンで遊ばせるメリットについて紹介してきましたが、いい面だけでなくデメリットもいくつかあります。
1つ目に、お子さんの性格や成長・好みによっておもちゃパソコンに飽きてしまう(または合わずに使ってくれない)可能性があることです。
筆者が保護者の方の声を調査をしていると、おもちゃパソコンを購入したけど、保護者の方が持っている本物パソコンを見て「本物がいい!」というお子さんや、買ったけども「まだ年齢的には早すぎて遊べなさそう」といった声などを見かけました。お子さんの成長や好み、性格によって合う合わないがあります。高価なものなので、せっかくならお子さんが楽しく長く遊べるおもちゃがいいですよね。そうならないためにもお子さんと一緒におもちゃ選びをしましょう。
2つ目に、タイピングの基礎でもある「ホームポジション」練習が入ったおもちゃが少ないことです。
ここまで すべてのおもちゃパソコンがそうという訳ではないですが、筆者がおもちゃパソコンのメーカー数社に確認をしたところ、タイピングの基礎でもある「ホームポジション」に特化した練習メニューが入っていないとの回答がありました。
ホームポジションとは、タイピングの基本姿勢とも呼ばれているくらい大切なキーです。おそらく、手のサイズが小さいお子さんにとってキーに届かないことを想定して、あくまでもキー入力を体験できることを目的としているおもちゃパソコンが多いのかなと筆者は推測しています。もしお子さんにタイピングの基本もしっかり学ばせたいと考えている場合は、タイピング練習メニューが豊富にあるかなども調査した上で購入を考えましょう。
▶︎参考情報:タイピングもしっかり学ばせていきたいと考えている保護者の方に、タイピングの基礎でもある「ホームポジション」について以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
一般的なおもちゃパソコンの液晶画面は、4.3インチサイズと本物のパソコンと比べてかなり小さめに作られています。そのため、熱中しすぎると視力が下がってしまう、姿勢が悪くなってしまうなど健康的な負担が出てしまう可能性があります。ここまで 保護者の方はお子さんと一緒に遊ぶ時間やルールを作るなど工夫する必要があります。なお、最近では30分遊ぶと画面上で休憩を促してくれる機能が搭載されたおもちゃパソコンも発売されています。
このようにおもちゃパソコンはパソコン学習だけでなく教育効果が高くてしかも楽しく遊べる画期的な知育おもちゃではありますが、反対にデメリットもあります。今回紹介した懸念するべきポイントをおさえて対策をしっかりできれば何ら問題ありません!
以上がおもちゃパソコンのメリット・デメリットの紹介でした。
おもちゃパソコンは高額なおもちゃです。そのため、「お子さんに合わず飽きてしまいタンスのこやしになってしまった...」といった、パソコンおもちゃ選びを失敗しないための選び方のポイントを5つ解説していきます!
まずはおもちゃパソコンの「対象年齢」を確認しましょう。
▶︎参考:対象年齢の確認方法
だいたいはおもちゃの外箱にメーカーが推しょうしている対象年齢が書かれています。液晶のついたおもちゃパソコンは年齢が早いと「3歳」から遊べるものがあります。ただ、お子さんの成長によっては3歳でも難しいと感じることもあるので、可能ならおもちゃ屋さんに行ってサンプルのおもちゃを触って難しそうにしていないかなど様子を見てから購入を検討しましょう。
2つ目にみておくべきポイントは、キーボードの配列や入力形式です。
▶︎参考:あいうえお配列とJIS標準配列
おもちゃパソコンではキーボードの配列が本物のパソコンと同じ「JIS標準配列※」と50音順に配列された「あいうえお配列」の2種類あります。
本物のパソコンが「JIS標準配列」を採用している関係で、最近のおもちゃパソコンでは「JIS標準配列」を採用しているものがほとんどですが、これからひらがなを覚える年齢(特に3歳前後)のお子さんには「あいうえお配列」のおもちゃで遊ばせることをおすすめします。
反対に、タイピング練習をしたいお子さんやある程度年齢の高くなってきたお子さんにはゆくゆくは本物のパソコンを使うことを見すえて、「JIS標準配列」で遊ばせると良いでしょう。
世界中で最も広く使われている英語入力向けの配列(QWERTY配列)をベースに、日本語入力に必要なキーが追加されており、日本で発売されている一般的なキーボードの配列でもあります。
3つ目に、どんな機能やメニューがあるのかもみておく必要があります。
おもちゃパソコンでは「複雑な機能や問題が用意されているタイプ」と「シンプルなタイプ」があり、どちらがいいのか良いのか悩む方もいらっしゃると思います。どういった目的で遊ばせたいかによっても選び方が変わります。
お子さんの成長に合わせて段階的にレベルアップしていくことができます。なお、パソコン操作ではなく学習をメインに学ばせたいと考えている場合はメニューの内容や問題数、機能面を重視した方がいいでしょう。問題数が「3,000問以上」収録されているおもちゃは一般的にボリュームがあるとされています。
※学習難易度が高すぎるとお子さんのモチベーションが下がってしまう可能性があるので要注意です!
メニューが細かく別れていない、操作がシンプルで単調な問題が収録されたおもちゃパソコンは小さいお子さんでもすぐに遊ぶことができます。ただ、年齢が限定されているほかメニューの数が少ない傾向ですぐに飽きてしまう可能性があります。
お子さんの成長に合わせて長く遊べるおもちゃがいいのか、それともまずはおもちゃパソコンへの興味を持ってもらうことを目的とするのかによっても選び方が変わってきます。
おもちゃパソコン選びの4つ目のポイントは「画面サイズ」です。
画面が小さすぎると操作しにくく、大きすぎると目が疲れてしまう可能性があります。そのためお子さんの手の大きさに合ったものを選ぶことが重要です。
一般的なおもちゃパソコンの液晶画面サイズは4.3インチ(横:9.5㎝×縦:5.5㎝)ですが、一部5.0インチサイズのおもちゃも発売されています。それ以上の大きい画面がいい場合は本物のパソコンか、タブレット型の知育おもちゃであれば8.0インチサイズ以上の画面があります。実際にお店などで実物をみてから購入をおすすめします。
どのメーカーでも4.3インチサイズの画面を使っていることが多いですが、その理由については現在調査中です。4.3インチサイズは小さいお子さんでも画面全体を見渡せるくらいのサイズ感でもあります。また液晶が大きくなると重くなり持ち運びが難しくなります。おもちゃパソコンはお子さんにとって初めてのパソコン操作なので、小さいお子さんでも見やすいサイズを考慮して4.3インチが採用されているのでは?と筆者は推測しています!
おもちゃパソコン選びの5つ目のポイントは、おもちゃパソコンの充電方法です。
おもちゃパソコンの充電方法は、充電しながら使うタイプ(ACアダプター)とアルカリ電池を使うタイプの2パターンあります。
▶︎参考:おもちゃパソコンの充電方法
▶︎参考:ACアダプターと電池の違い
ACアダプターと乾電池の特徴や動作方法のちがいについて下の表でまとめました。
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コスト的には断然ACアダプターが優れていますがコンセントのある場所でないと使えず、おでかけ時の持ち運びで不便な場合があります。反対に電池の場合は外へも持ち出しは簡単にできますが、数時間で切れてしまい何度も電池交換が必要といったデメリットもあります。
最近はACアダプターと電池の両方に対応しているおもちゃも出ているので、そこまで気にする必要もないかもしれませんが、どちらか一方にしか対応していないおもちゃもあるので事前にチェックをしておきましょう。
最後に、おもちゃパソコンを購入したことのあるママ友から直接話を聞いたり、口コミや評判を参考にしてみることです。
購入したけど思った機能やゲームがなかったなど、イメージしていたものと違ったということを避けるためにも、実際に購入したひとの口コミや評判などもしっかり確認しておきましょう。最近ではYoutubeなどの動画配信サイトでもおもちゃパソコンの商品レビューをしている人がいるので参考にしてみてください。
ここまで紹介してきたチェックリストをまとめてみました。
おもちゃパソコンといってもたくさん種類があるので迷うかと思います。一番はお子さんの「遊びたい!」という気持ちを最優先にしましょう。その次に、保護者の方がお子さんにどうなってもらいたいのか「遊ばせる目的」をはっきりしておくとおもちゃ選びが簡単になると思います。ぜひこのチェックポイントを参考にしてみてください。
以上がおもちゃパソコンの選び方のポイントの解説でした。
先ほどまではおもちゃパソコンの選び方について紹介してきましたが、実際にどんなおもちゃがいいのか気になりますよね。
そこで最新のおもちゃパソコンから長い間人気のおもちゃまで、世代別におすすめするおもちゃパソコンをを独自で調査しました。
「1.5歳〜3歳の小さいお子さん向け」「3歳〜5歳の幼児向け」「5歳から小学校入学前のお子さん向け」「6歳以上向け」の4つの世代別にわけておすすめのおもちゃパソコンを口コミつきでご紹介します。
まずは、1.5歳〜3歳の小さいお子さんでも遊べるおもちゃパソコンを3つ紹介します。
この年齢のお子さんでは、まだおもちゃへの理解も難しいので複雑な問題があるおもちゃよりも音や視覚で楽しめる要素がはいった問題や「あいうえお配列」のおもちゃパソコンがおすすめです。
▼1.5〜3歳の小さいお子さんおすすめおもちゃパソコン
では詳しい商品情報は次の目次で紹介していきます!
バンダイから発売されている「たっぷりキーでカタカタ楽しい!アンパンマンおしゃべりパソコン」は、液晶画面のついたおもちゃパソコンです。おもちゃパソコンの中でも比較的簡単でシンプルな機能になっているため小さいお子さんでも楽しめます。なおこちらのおもちゃパソコンは充電式ではく、電池式が多いので場所を選ばずに遊べるところもポイントです。
▼実際の購入者レビュー
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1つ目と同じバンダイで発売している「マイクでうたえる♪はじめてのパソコンだいすき」は、2歳から遊ぶことができるパソコン型の知育おもちゃです。
キー配列は「あいうえお配列」を採用しているのでローマ字のわからない小さいお子さんでも比較的遊びやすいのが特徴です。マウスはないですが、メールごっこやインターネットごっこなど、本物のパソコンで使うようなコミュニケーションツールの練習も体験できます。搭載されているメニューの大半が音楽をつかった「音遊び系」のおもちゃのためお子さんの集中力や記憶力アップ、表現力などを身につけることもできます。
▼実際の購入者レビュー
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「あそんでまなべる!マウスでクリック!アンパンマンパソコン」はバンダイで発売されているアンパンマンシリーズの本格的なおもちゃパソコンです。
人気の「あっちむいてホイ」や「将棋」など、2歳から遊べるゲームや問題が充実しています。収録されている問題数は9カテゴリ111メニューあり、タイピングやマウス操作はもちろん国語・算数など小学校の前準備に役立つメニューが用意されてます。なお現在こちらの商品は新規の生産が終了しています。在庫もあるだけとなっているのでもし売り切れている場合は中古品の購入を検討しましょう。
▼実際の購入者レビュー
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3歳〜5歳になると、身のまわりのことに興味を持ち、言語や文字はもちろんそのほかの 新しいことを学ぶことに意欲的になります。また集中力もあがってくる年齢のため興味のあることには、どんどん集中して取り組むことができるようになります。そのため、おもちゃパソコンではメニューや問題数が多いものや「こくご」や「すうじ」などの基礎学習が豊富なおもちゃもおすすめです。
3歳〜5歳の幼児向けのおもちゃパソコンは以下の4つです。
▼3歳〜5歳の幼児におすすめおもちゃパソコン
では詳しい商品情報は次の目次で紹介していきます!
人気アニメキャラクターの「ドラえもん」と一緒に遊びながら学べるパソコン型の知育おもちゃです。総出題数1000問以上と大量に収録されています。また「プログラミング学習」や「さんすう」、「サイエンス」など小学校入学準備前のお子さんを想定したアプリが充実してるので長く遊ぶことができます。
▼実際の購入者レビュー
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「ドラえもんラーニングパソコン」は、先ほど紹介した「ドラえもんステップアップパソコン」の後に発売されたキッズパソコンです。このおもちゃパソコンの特徴は、キーボードが本物のパソコンと同じ「JIS標準配列」を採用していることや、問題数も1,700問用意されています。また別売りのMicroSDとパソコン(またはスマートフォン)を使ってアップデートができる機能も搭載されています。より本物仕様になっているのでこれから本格的にパソコンスキルをお勉強させるにはぴったりです。
▼実際の購入者レビュー
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遊びながら生き物について学ぶことができる、子供向けの知育玩具です。小学館の図鑑NEOシリーズ6冊分の内容を収録したラーニングパソコンです。動物、昆虫、魚、恐竜、花、鳥の6つのテーマから生き物の名前を覚えるゲームや、クイズ、パズルなど生き物好きのお子さんも釘付けになる内容になっています。生き物の学習だけでなくゲーム感覚でタイピング練習やパソコン操作を学べるので、一石二鳥のおもちゃです。5インチサイズの液晶画面を採用しているので遊びやすいところもポイントです。
▼実際の購入者レビュー
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「ポケットモンスター ポケモン ピカッとアカデミー マウスでゲットパソコン プラス」とは、ポケモンと一緒に遊びながら、パソコン操作の他に国語や算数、英語やプログラミングなどをを身につけることができるキッズパソコンです。このおもちゃパソコンでは理数系を重視した教育方針「STEAM(スティーム)※」の内容を取り入れているのがポイントです。
Science (科学)、Technology (技術)、Engineering (工学)、Art (芸術)、Mathematics (数学) の5つの頭文字を組み合わせた教育概念です。主に理数系を重視しており、論理的な思考力、問題解決能力、創造性、コミュニケーション能力などを身につけることができるとされています。
なお、公式サイトではWeb上で一部のモードを体験できるデモページが用意されています。購入を検討している保護者の方はぜひ一度体験してみましょう。
▼実際の購入者レビュー
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以上が3歳〜5歳のお子さんにおすすめのおもちゃパソコンの紹介でした。
おもちゃパソコンの購入を検討するお子さんの年齢で多いのが「5歳から小学校入学前」です。
お子さんの成長にもよりますが、この年齢になると目の前の問題の意図やコツを理解して自分で解決できるようになってくることや、自分の好きなキャラクターへの意識がはっきり出てきます。もしお子さんの好きなキャラクターのおもちゃパソコンがあればそちらを候補に選んでみるといいでしょう。また小学校入学前の予行練習として本格的な基礎学習が学べるおもちゃやプログラミング学習などが搭載されたおもちゃもおすすめです。
▼5歳〜小学校入学前におすすめおもちゃパソコン
では詳しい商品情報は次の目次で紹介していきます。
「ディズニー&ディズニー/ピクサーキャラクターズ パソコンとタブレットの2WAYで遊べる! ワンダフルドリームタッチパソコン」は、パソコンにもタブレットにもなる2WAY仕様のハイブリッドタイプのおもちゃパソコンです。パソコン操作がまだできないお子さんでも楽しめます。ほかにもメニュー画面の一部が英語を採用しているなど英語教育に力を入れてたおもちゃです。なお製品サイトには対象年齢が3歳からとなっていますが、購入者のレビューをみていると、文字が読めない小さいお子さんには少し難しい印象です。
▼実際の購入者レビュー
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「ポケモンスタディ 光るぜっ!ポケモンタイピングPC」は、2023年夏に発売された最新おもちゃパソコンの1つで、タイピング練習に特化し、入力キーに合わせて光で教えてくれる機能が搭載されていることが特徴です。タイピング練習だけでなく小学校で習う基礎科目やプレゼン資料の作成、オンラインショッピング体験ができるメニュー、画像・アニメ編集ができるメニュー、ネチケットを学べるメニューなどパソコンスキルを総合的に学べるコンテンツが充実しているのでパソコン導入前の練習機としておすすめです。
▼実際の購入者レビュー
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BANDAI(バンダイ)から発売されている「ディズニー&ピクサーキャラクターズ ラーニングマイスイートパソコン」は、ディズニープリンセスやピクサーキャラクターと一緒に入学準備が出来る人気のおもちゃパソコンです。
国語や算数などの基礎科目はもちろん、英語学習ではリスニング問題やCLIL(普通の科目と英語をかけ合わせた学習)を採用しているなど英語学習が充実しています。小学校から必修科目となった「プログラミング学習」も収録されているほか、キーボードはJIS標準配列なので本格的なタイピング練習もできます。別売りのMicroSDを使うことで追加アップデートもできます。画面にはホログラムをあしらったキラキラフレームと可愛らしいマウスが付属されているのでプリンセス好きなお子さんにハマるおもちゃです。
▼実際の購入者レビュー
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セガトイズで発売されている「メダルでバトル!! 恐竜図鑑パソコン Ω(オメガ)」は、「動く図鑑MOVE 恐竜」シリーズのおもちゃパソコンです。恐竜のお世話ができるだけでなく学習するたびに恐竜もレベルアップし強くなった恐竜でバトルができるようになるなどお子さんの学習モチベーションが上がる工夫がされてるのが特徴です。また知育・教育に役立つおもちゃに与えられる「日本おもちゃ大賞2022(エデュケーショナル・トイ部門)」で優秀賞を受賞した知育おもちゃです。
▼実際の購入者レビュー
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タカラトミーで発売されている「ジュラシック・ワールド 恐竜マウスでスタディパソコン」は、映画「ジュラシック・ワールド」とコラボした知育おもちゃです。かっこいい恐竜ブルーのマウスが特徴的なパソコンで、ノーマルモードとミッションモードの2つのモードで遊ぶことができます。ミッションモードでは指示ブロックを組み合わせてクリアする問題や表示された文字をタイピングして化石を発掘する問題などプログラミング学習やパソコンスキルを学べる問題や生物などの「理科」分野の教科も充実しています。また、学習レベルに合わせて問題を変えてくれるので長く遊べる仕様になっています。
▼実際の購入者レビュー
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お子さんによってはこの年齢から1人でどんどん遊び初めていくケースもありますが、操作方法や遊び方をよく理解できないお子さんもいます。最初のうちはかならず保護者の方が付き添い一緒に遊ぶようにしましょう。
以上が3歳〜5歳の幼児におすすめのおもちゃパソコンの紹介でした。
最後に、年齢が6歳以上の小学校低学年や中学年のお子さんにおすすめのおもちゃパソコンを5つ紹介します。
▼6歳以上のお子さんにおすすめおもちゃパソコン
では詳しい商品解説は次の目次で紹介していきます!
名探偵コナンとコラボしたタブレット型のおもちゃはセットでついている専用キーボードと繋ぐとパソコンとしても使える2Way仕様になっています。テレビでも顔馴染みのある東大クイズ集団が監修した本格的な問題が収録されており、親子で一緒に楽しめます。またプログラミング学習では文部科学省が推奨している教材「scratch」に近い仕様をしているのでプログラミング学習に力を入れたいお子さんにもおすすめです。
▼実際の購入者レビュー
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「ちいかわラーニングパソコン」とは、大人気キャラクターの1つでもある「ちいかわ」と一緒に楽しく学習できるパソコン型ラーニングトイです。STEM教育プログラムにも対応しており、出題数は2,000問以上用意されています。こくご・さんすうなどの基礎科目からGPDスクールメニュー、プログラミング学習まで幅広く学べて入学準備から小学校中学年頃まで長く遊べます。たくさん学習するとちいかわ図鑑が溜まる仕組みや途中で疲れた時はおなじみの『ろうどう』遊び(シールはり・とうばつ・くさむしり)ができるミニゲームも用意されているなどお子さんの学習モチベーションも上がります。
▼実際の購入者レビュー
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「スキルアップ タブレットパソコン スピカノート」は、本格学習とゲームが収録されたタブレットにもなるおもちゃパソコンです。英語アプリではECC、ナゾトキアプリは東大松丸式の松丸亮吾、パソコンスキルアプリはMicrosoft(マイクロソフト)が監修しているため本格的な学習メニューが収録されています。またこのおもちゃパソコンではExcelやWord、PowerPointの特徴を体験できるのも特徴です。なお液晶画面は「5インチ(フルカラー)」を採用しており、筆者が調べてきたおもちゃパソコンの中では一番大きいサイズです。
▼実際の購入者レビュー
キーボードと画面は脱着式になっていて、ノートPCのように見えてタブレット操作も出来ます。マイクロSD(別途用意)を使って自分のデータをしっかり保存出来る仕様。カメラやマイク、スピーカーも付いてて本格的なPCと同じような感じに仕上がっています。音声もしっかりと聞き取れます。
タッチペンが付いていてタッチパネル式で小さい子でも操作しやすく工夫されています。キーボード操作の基本もゲーム感覚で楽しいアプリが付いて、一つずつ覚えられます。マイクロソフト監修だけあって将来本物のPCに触れるような訓練になっているけど、遊び心があって楽しいんです。
ECC監修の英語アプリも発音がネイティブで小さい頃から学ばせるのにすごくいいと思います。ゲーム感覚で飽きずに聞いてるので覚えるのが早そう。
謎解きゲームは発想力を鍛えるのにすごく良さそうです。子供でもしっかりとクリア出来る難易度です。
少し成長してくるとゲームプログラミングとかもあって、プログラムとは一体何をするものなのか、どうやって動くのかみたいのがすんなり勉強できます。
色々なアプリをクリアしていくと称号みたいのが増えていく収集要素もあってつい熱中する仕組みです。
自分が小さいときにこんな機械があったら絶対に欲しかったですね。ゲーム感覚で子供の知育心をくすぐる流れが細かいところに感じていて、安心して遊ばせられますよ。
ただ遊ばせてるだけではなく将来に向けた、知識の育成も随所にありますので、値段以上の大満足感を親子で得られると思います。将来どうなりたいか、どういう勉強がしたいかを育てるとてもいい教育玩具でした。
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大人気「マウスできせかえ!すみっコぐらしパソコン」シリーズの中のカメラ機能が追加されたタイプの多機能なおもちゃでパソコンです。学研の「毎日ドリル」や、ネイティブスピーカーによる「英語」、「プログラミング」など小学校就学前の先取り学習から復習まで役立つ機能が満載です。また画面サイズが5インチを採用しているので遊びやすくなっています。
▼実際の購入者レビュー
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「マウスできせかえ!すみっコぐらしパソコン」シリーズでマイク付きヘッドホンが付属され新たに「LIVE配信モード」が搭載された最新版のすみっコぐらしパソコンです。小学低学年向けにつくられており、最近流行りのライブ配信体験ができるのが特徴です。配信はインターネットには繋がらないため安心して遊ばせることができます。
▼実際の購入者レビュー
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今回紹介してきたおもちゃパソコンの中でも新しいものが出て型落ちしたものや比較的お買い求めやすくなったおもちゃもあります。 筆者が調べたところ、以下のおもちゃパソコンで最安値がでているものをご紹介します。
※販売状況によって価格が変わったり、売り切れていることがあるのであくまでも参考程度にみてください。
おもちゃパソコンはやや高価なおもちゃでもあるので買ってもお子さんに気にいてもらえずそのままタンスの肥やしにしてしまうのはもったいないですよね。それでも一度は試してみたい!という人はメルカリなどのフリマサイトや知り合いでもう使わなくなったおもちゃを譲ってもらうのも1つの方法ですね!
ここまではおもちゃパソコンの特徴や商品について紹介してきましたが、実際にどのタイミングで購入すべきかについては、お子さんの成長度合いや年齢によって異なります。早いお子さんだと2・3歳から購入されている方もいますし、4歳・5歳から購入されるケースもあります。
ベストな購入タイミングを解説する前におもちゃのタイプについても触れておきます。おもちゃパソコンには、「1.5歳から3歳までの小さいお子さんでも遊べるタイプ」と「3歳から小学中学年ころまで長く遊べるタイプ」の大きく2タイプがあります。
まずは、1.5歳〜3歳向けの小さいお子さん向けのおもちゃパソコンの特徴です。
1.5歳〜3歳向けの小さいお子さんが遊べるタイプは、おもちゃへの興味関心を持ち出す2・3・4歳ころの購入がおすすめです。
次に、3歳〜小学中学年まで遊べるタイプのおもちゃパソコンの特徴です。
今のおもちゃパソコンは幼児から小学校入学後も長く遊べるようお子さんの成長に合わせた問題作りが主流になっています。なので、3歳〜小学中学年まで遊べるタイプのおもちゃパソコンは幼稚園や保育園に入園中やひらがなや漢字、数字、英語などに興味を持ちはじめる小学校入学前後に購入するのが良いでしょう。
もちろん、2・3歳の小さいお子さんでも「(2)3歳〜小学中学年まで遊べるタイプ」のおもちゃパソコンで遊ばせることは可能です。ただ、問題によっては難しくてできないところがあるので一緒に保護者の方が見守ってあげましょう。
実際にX(旧:Twitter)で見つけた購入者レビューを紹介します。
▶︎1つ目
娘のクリスマスプレゼントにアンパンマンのおもちゃパソコンを買った。
— Mayuko TT (@go5mayuko) December 26, 2023
さすが現代っ子。スクリーン見ると指で直接操作したがる(タッチスクリーンではない)。このマウスを動かして矢印を動かすんだよ、と言ったらマウスをスクリーンに近づけてそれで操作しようとしてた。可愛すぎる😂 pic.twitter.com/UwdXAwf6Dx
4歳のお子さんに「あそんでまなべる!マウスでクリック!アンパンマンパソコン」を購入した人の口コミです。 最近はテレビではなくタブレットで動画をつかって映像を流すご家庭も多いことからタッチ操作に慣れているお子さんが多いようですね。マウスとタッチでは操作感覚がちがってくるのでおもちゃを使って慣れさせるのはおすすめです。
▶︎2つ目
3歳・5歳のどちらでも遊べる
— 【公式】キャリーオン 子供服👕 (@kidscarryon) July 20, 2022
おもちゃを探していて
【ディズニープリンセスのパソコン】
買ってみたよ😊
3歳でも遊べるゲームがあるから
ふたりとも遊べるし、パソコン入門にピッタリ!
本物のパソコンだと思っているから
お約束も守ってくれているし、
おうち時間に大活躍✨ pic.twitter.com/PuSgcHAEJ1
「ディズニー&ディズニー/ピクサーキャラクターズ ワンダフルスイートパソコン」を購入した人の口コミです。 遊びとパソコン学習が同時にできておうち時間にも活躍間違いなしです。
▶︎3つ目
こういうのすごい好きなんですが、もう少し画面を大きくできないもんですかね。
— NORI@エンジニア転職 (@susume_engineer) September 2, 2020
これぐらいが、子供にはいいのかな?
マイクロソフト監修のアプリも搭載 タカラトミーからキッズパソコン「スピカノート」 - ねとらぼ https://t.co/aTMNiG1mXY
上記のように4.3インチの画面サイズだと小さく見にくい、といったレビューもいくつかありました。たしかに4.3インチは小さいサイズかもしれませんが適度に休憩を入れるなどルールを決めて遊んでみるといいでしょう!
以上が実際に購入した人の声の紹介でした。
お子さんへの知育学習として、おもちゃパソコンだけでなくタブレット型をしたおもちゃ(以降はおもちゃタブレット※)も検討されるご家庭があると思います。今回はおもちゃパソコンとおもちゃタブレットどっちがいいのかそれぞれのメリット・デメリットとあわせて紹介します。
おもちゃタブレットとは、国語や算数などの基礎学習ができるタブレット型のおもちゃです。操作は画面を指でタッチして行うため、液晶画面も8インチと大きめに作られているのが特徴です。小学校では1人に1台タブレット支給がされるようになり、タブレットに慣れさせるための予行練習として最近はこのタイプのおもちゃの需要も高くなっています。
まず最初におもちゃパソコンのメリットとデメリットについて紹介します。
▶︎おもちゃパソコンのメリット・デメリット
おもちゃパソコンはタイピング練習やマウス操作など本物パソコンを触る前の予行練習になること、小学校で習う授業を先取りして学べます。またインターネットに繋がらないためネットトラブルの心配もなく安心して自由に遊ばせることができるといったメリットがあります。
反対にデメリットは、機能が本物パソコンと比べて限られていることや持ち運びにはあまり適していない、液晶画面が4.3インチサイズとやや小さいため夢中になり過ぎてしまうと視力が悪くなる、姿勢が悪くなるといった健康的な問題もでてくる可能性があります。
では次に、おもちゃタブレットのメリット・デメリットについても触れておきます。
▶︎おもちゃタブレットのメリット・デメリット
小学生になるとタブレットが配られます。そのため入学前の先取り勉強や学習の補助としておもちゃタブレットはおすすめです。また、おもちゃタブレットの方がおもちゃパソコンよりも画面サイズが大きい(8インチから)ので小さいお子さんから遊べる点や持ち運びも簡単にできるといったメリットがあります。
反対にデメリットは、タイピングやマウス操作などのパソコンの基本操作を身につけることができないということです。そもそもタブレットとパソコンでは操作方法が異なるので仕方がないですが、今後パソコンも使うことを想定するとパソコンの基本的な操作はあるに越したことはないです。
先ほど紹介したおもちゃパソコンとおもちゃタブレットのメリット・デメリットを1つの比較表にまとめてみました。
おもちゃパソコンとおもちゃタブレットで、どちらもメリット・デメリットはありますが、大前提としてお子さんが「遊びたい!」と思えるものを選びましょう。
お子さんもいずれは本物のパソコンを使う時がやってきます。では一体どのタイミングでおもちゃから本物パソコンへ移行するのがベストなのでしょうか?
一般的に小学1年生から1人1台タブレット端末(多いのがChromebook)が配布されます。次第に本物のタブレット、そしてパソコンにも興味を持つようになっていきます。小学校中学年以上になると実際にパソコンを触る機会も増えていきます。本格的にパソコンを使う機会が増えると、自然とおもちゃの出番も減ってくるのでそのときが買い替えどきといえます。
おもちゃパソコンの選び方や世代別におすすめのおもちゃ紹介、ベストな購入タイミングなどさまざまな角度で解説をしてきました。
ここからは番外編として、日本玩具協会と東京玩具人形協同組合が発表した「今年のクリスマスおもちゃ2023」のトレンドでおもちゃパソコンが掲載されていたので最近のおもちゃトレンドと一緒に紹介します。
2023年9月6日に発表された「おもちゃ屋が選んだクリスマスおもちゃ2023」の8部門の上位8点、計64点内で、「子どもや孫に贈りたい クリスマスおもちゃ」として4,521名の消費者にアンケートを取った結果以下の20の商品がランクインしました。
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・引用:「子どもや孫に贈りたいクリスマスおもちゃ2023」の投票結果が発表される より
赤字がおもちゃパソコンやタブレットといった「パソコン・パッド型トイ」になります。こう見ても数が多いのがわかりますよね。
2023年のクリスマスおもちゃのトレンドワードに「本物志向」「Wi-Fi機能」「知育・教育」の3つがあがりました。
まず1つ目に「本物志向」が入りました。
おもちゃパソコンやタブレットといった本格的なデジタル機器にちかいおもちゃ(デジタルトイ)は今やおもちゃの定番となりつつあります。
2位にランクインした「ポケモンスタディ 光るぜっ! ポケモンタイピングPC」は本格的なタイピング練習ができるなどパソコンスキルの先取り学習に最適なパソコン型のおもちゃとして上位にランクインしています。「本物を使うにはまだ早いかも」「ネットトラブルに巻き込まれたら怖い」という場合には断然おもちゃパソコンがおすすめです。本物のパソコンさながらの形や機能が搭載されているのでパソコンの予行練習におすすめです。
2つ目に上がったのが「Wi-Fi機能」です。
昨年インターネット接続ができる機能(Wi-Fi通信)が搭載されたおもちゃタブレット(すみっコぐらし Wi-Fiでつながる!みんなとつながる! すみっコパッド 8インチ)が発売されました。
これまでは、学習メニューを追加するために、別売りのMicroSDと本物のパソコンを使って公式サイトからダウンロードとSDカードにデータを移し、おもちゃパソコン本体にSDカードを差し込んで追加するといった方法しかありませんでした。この方法が誕生する前は「追加コンテンツ」そのものがなく、搭載されているメニューを遊びきったらそこでおしまいでした。Wi-Fi機能が搭載されることで遊びの幅が一層広がっています。
最後にあげられていたのが「知育や教育」を学べるおもちゃでした。
遊びだけでなく知育や教育にもつながるおもちゃのニーズが今増えています。その中でもおもちゃパソコンは「遊び」と「知育・教育」を両立できるおもちゃとして幼児から小学校入学前のお子さんに先取り学習として購入を検討するご家庭も増えています。
ぜひ、お子さんへのおもちゃ選びの参考にしてみてください。
今回は、おもちゃパソコン(キッズパソコン)について幅広く解説してきました。
小学校に入るとパソコンを触る機会が増え、プログラミング授業も本格的に始まっていきます。おもちゃパソコンは小さいお子さんでもパソコンの基本知識やプログラミングについて学べるおもちゃです。そのため実際に本物のパソコンへ移行するときもスムーズにスタートを切れるというメリットがあります。またインターネットに繋がらないため保護者の方も安心して見守れるところも特徴ですね。お子さんに「パソコン=楽しいもの」という認識をさせるにはおもちゃパソコンは最適です。最近では大人も楽しめるような問題が収録されているなど親子で一緒に楽しめるようなおもちゃパソコンも発売されています。
すみっコぐらし、ちいかわ、ドラえもん、ポケモンなどいろんなキャラクターのおもちゃパソコンが発売されています。どれを選べば良いか迷うかもしれませんが、大前提としてお子さんが「楽しい」と思うものを選びましょう。キャラクターだけでなく搭載されているメニューの内容や数、機能の充実さ、充電方法や画面サイズ、実際口コミなどいろんな情報を比較をした上で購入を決めましょう。
例えば、お子さんが興味を持ったおもちゃであることは前提に、「マウスやキーボードに触れパソコンとはなんなのかを知ってもらう」ことを目的とするのか、お子さんに「知育学習」をさせることが目的なのか、「プログラミングやITリテラシーの学習」が目的なのかなど、保護者の方がお子さんにどうなってもらいたいか「その目的」をはっきりしておくとおもちゃ選びも簡単になると思います。
おもちゃパソコンは、お子さんが楽しみながらパソコン練習や基礎学習、一般的なマナーまでも学べるおすすめの知育玩具です。
今回紹介したおもちゃ選びのポイントや口コミ、商品紹介を参考に、お子さんに合ったおもちゃパソコンを見つけてください。
メディアライター兼「ぱそメモkids」運営者
エンタメ会社で広報を経験し、現在は株式会社セナネットワークスでメディアライター兼広報として勤務。同社では2021年にNintendo Switch初のタイピングゲーム「タイピングクエスト」を開発・発売。プログラミング・システム開発を事業とする企業として、プログラミング教育の更なる普及への貢献の思いでオウンドメディア運営をスタート。
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