タイピング速度(そくど)はどのくらい？測定方法(そくていほうほう)や平均目安(へいきんめやす)​​​​​​​、スピード上(あ)​​​​​​​げる練習(れんしゅう)​​​​​​​を解説(かいせつ)​​​​​​​    

 

「タイピングスピードがなかなか上(あ)がらない！」「自分(じぶん)のタイピングって速(はや)い？遅(おそ)い？」「そもそもタイピングの速(はや)いと言(い)われる基準(きじゅん)は？」など、このようなことを感(かん)じたことがありませんか？

 

タッチタイピングにおいて、タイピングスピードは重要(じゅうよう)なスキルの１つで、正確(せいかく)な文字入力(もじにゅうりょく)ができるようになるといったスキルに加(くわ)えて、速度(そくど)アップも習得(しゅうとく)すべき必要(ひつよう)があります。

 

なぜなら、タイピング速度(そくど)が遅(おそ)いままだと、以下(いか)のような問題(もんだい)やデメリットがあるからです。

逆(ぎゃく)に考(かんが)えると、タイピング速度(そくど)がアップすれば、「学校(がっこう)のパソコン授業(じゅぎょう)でしっかり内容(ないよう)を理解(りかい)でき、楽(たの)しく学(まな)ぶことができる」、「社会人(しゃかいじんになってパソコンを使(つか)う仕事(しごと)では業務効率(ぎょうむこうりつが何倍(なんばい)も上(あ)がって、自分(じぶん)の評価(ひょうか)にもつながる」などのメリットになりますよね。

 

実際(じっさい)にタイピング速度(そくど)を測(はか)るには、速度測定(そくどそくてい)サイトを利用(りよう)したり「kpm」と呼(よ)ばれる1分間(ぷんかん)の打鍵数(だけんすう)を目安(めやす)に測定(そくてい)する方法以外(ほうほういがい)にタイピングスピードや正確性(せいかくせい)・実力(じつりょく)などを総合的(そうごうてき)に判定(はんてい)するタイピング検定(けんてい)を目安(めやす)にする方法(ほうほう)などもあります。

 

この記事(きじ)では、一般的(いっぱんてき)なタイピングの速度目安(そくどめやす)はどれくらいなのか、またタイピング速度(そくど)の測定方法(そくていほうほう)​​​​​​​やスピードアップのためのコツ、練習方法(れんしゅうほうほう)​​​​​​​などを詳(くわ)​​​​​​​しく解説(かいせつ)​​​​​​​してきます。

 

そして、最後(さいご)まで読(よ)んでいただくことで、さらに速(はや)いタイピングを目指(めざ)せるようになるでしょう！それでは、見(み)ていきましょう。

目次(もくじ)

 

 

 

 

 

 

１．一般的(いっぱんてき)​​​​​​​なパソコンタイピングの速度(そくど)​​​​​​​と単位(たんい)​​​​​​​とは？

１−１．kpm・wpm・cpmの違(ちが)​​​​​​​いとは？

 

２．世界(せかい)​​​​​​​と日本(にほん)​​​​​​​のタイピング速度(そくど)​​​​​​​の平均基準(へいきんきじゅん)​​​​​​​とは？

２−１．英語(えいご)​​​​​​​タイピングの速度目安(そくどめやす)​​​​​​​

２−２．日本語(にほんご)​​​​​​​タイピングの速度目安(そくどめやす)​​​​​​​

 

３．検定別(けんていべつ)​​​​​​​で見(み)​​​​​​​る必要(ひつよう)​​​​​​​な速度基準(そくどきじゅん)​​​​​​​

３−１．ビジネスキーボード(公的(こうてき)​​​​​​​)

３−２．日本語(にほんご)​​​​​​​ワープロ検定(けんてい)​​​​​​​(民間(みんかん)​​​​​​​)

３−３．文章入力(ぶんしょうにゅうりょく)​​​​​​​スピード認定試験(にんていしけん)​​​​​​​(民間(みんかん)​​​​​​​)

３−４．ビジネス文章実務検定(ぶんしょうじつむけんてい)​​​​​​​(民間(みんかん)​​​​​​​)

３−５．【補足(ほそく)​​​​​​​】e-typing「腕試(うでだめ)​​​​​​​しレベルチェック」

３−５．検定別(けんていべつ)​​​​​​​の速度基準(そくどきじゅん)​​​​​​​まとめ

 

４．タイピングが速(はや)​​​​​​​いことのメリット

４−１．仕事(しごと)​​​​​​​の作業効率(さぎょうこうりつ)​​​​​​​が2倍(ばい)​​​​​​​にアップ

４−２．コミュニケーションを助(たす)​​​​​​​けてくれる

４−３．就職活動(しゅうしょくかつどう)​​​​​​​の履歴書作成(りれきしょさくせい)​​​​​​​など市場性(しじょうせい)​​​​​​​のあるスキルとしてアピールできる

 

５．仕事別(しごとべつ)​​​​​​​で見(み)​​​​​​​るタイピング速度(そくど)​​​​​​​と正確性(せいかくせい)​​​​​​​

５−１．事務職(じむしょく)​​​​​​​・データ入力(にゅうりょく)​​​​​​​に必要(ひつよう)​​​​​​​なタイピング速度(そくど)​​​​​​​

５−２．プログラマーに求(もと)​​​​​​​められるタイピング速度(そくど)​​​​​​​

５−３．【自社調査(じしゃちょうさ)​​​​​​​】現場(げんば)​​​​​​​で働(はたら)​​​​​​​くエンジニアのタイピング速度(そくど)​​​​​​​は？

 

６．タイピング速度(そくど)​​​​​​​を測定(そくてい)​​​​​​​する方法(ほうほう)​​​​​​​

６−１．タイピング速度(そくど)​​​​​​​の測定(そくてい)​​​​​​​テストや判断(はんだん)​​​​​​​・診断(しんだん)​​​​​​​チェックサイト

６−２．過去問(かこもん)​​​​​​​を参考(さんこう)​​​​​​​にセルフ測定(そくてい)​​​​​​​する【一部例文(いちぶれいぶん)​​​​​​​つき】

 

７．タイピング速度(そくど)​​​​​​​が限界(げんかい)​​​​​​​！上(あ)​​​​​​​がらない！見直(みなお)​​​​​​​しポイントと上(あ)​​​​​​​げるための練習方法(れんしゅうほうほう)​​​​​​​

７−１．ホームポジションや指(ゆび)​​​​​​​の位置(いち)​​​​​​​を守(まも)​​​​​​​ろう！

７−２．タイピングの環境(かんきょう)​​​​​​​や体調(たいちょう)​​​​​​​などのコンディションを意識(いしき)​​​​​​​して練習(れんしゅう)​​​​​​​する

７−３．タッチタイピング（ノールック）練習(れんしゅう)​​​​​​​をしっかり行(おこな)​​​​​​​う

７−４．文字(もじ)​​​​​​​の変換(へんかん)​​​​​​​タイミングを見直(みなお)​​​​​​​す

７−５．個人練習以外(こじんれんしゅういがい)​​​​​​​に「対戦練習(たいせんれんしゅう)​​​​​​​」をする

 

８．【最新調査結果(さいしんちょうさけっか)​​​​​​​】最近(さいきん)​​​​​​​の小学生(しょうがくせい)​​​​​​​・中学生(ちゅうがくせい)​​​​​​​のタイピング速度(そくど)​​​​​​​が倍以上(ばいいじょう)​​​​​​​に！？

 

９．【参考(さんこう)​​​​​​​】日本(にほん)​​​​​​​・世界(せかい)​​​​​​​のタイピング大会(たいかい)​​​​​​​と最速記録(さいそくきろく)​​​​​​​とは？

９−１．日本(にほん)​​​​​​​・世界(せかい)​​​​​​​のタイピング大会一覧(たいかいいちらん)​​​​​​​

９−２．日本(にほん)​​​​​​​・世界(せかい)​​​​​​​の大会優勝者(たいかいゆうしょうしゃ)​​​​​​​と最速記録(さいそくきろく)​​​​​​​

 

１０．まとめ

 

 

１．一般的(いっぱんてき)なパソコンタイピング速度(そくど)の単位(たんい)とは？

 

まず、一般的(いっぱんてき)なパソコンタイピングの速度(そくど)に単位(たんい)があるのを知(し)ってますか？

 

タイピングの速度指標(そくどしひょう)として、「kpm」や「wpm」「cpm」といった言葉(ことば)があり、どれも、1分間(ぷんかん)に入力(にゅうりょく)できる文字数(もじすう)ではありますが少(すこ)し意味合(いみあ)いが違(ちが)います。

 

まずは一般的(いっぱんてき)なタイピング速度(そくど)の目安(めやす)を紹介(しょうかいする前(まえ)に、この「kpm」や「wpm」「cpm」について説明(せつめい)をします。

１−１．kpm・wpm・cpmの違(ちがいとは？

そもそも、「kpm」や「wpm」「cpm」というのは英文(えいぶん)タイピング向(む)けの指標(しひょうであって日本向(にほんむ)けではありません。

 

なぜなら、日本語(にほんご)タイピングには漢字(かんじ)の文字変換(もじへんかん)という独特(どくとく)のタイピングがあるため、この基準(きじゅん)では正確(せいかく)な打鍵数(だけんすう)を判定(はんていするのが難(むずか)しいからです。

 

今回(こんかい)は、違(ちがいをわかりやすく説明(せつめい)するため、英語(えいご)の参考例文(さんこうれいぶん)を使つかって3つの違ちがいの説明せつめいと、日本語にほんごの場合(ばあい)、どう換算(かんさん)されるのかを紹介しょうかいします。

 

（１）kpmとは？

kpm（Keystrokes Per Minute ） とは、1分間(ぷんかんあたりの入力打鍵数(にゅうりょくだけんすう)のことを言(い)います。

 

日本(にほん)のタイピング大会(たいかい)でもこの速度指標(そくどしひょう)を採用(さいよう)しています。これは、入力文字数(にゅうりょくもじすう)ではなく、単(たん)に「1分間(ぷんかんにどれだけのキー入力(にゅうりょく)できるか」を表(あらわ)します。下(した)のように数値化(すうちか)します。

 

▶参考例(さんこうれい)：「It’s nice weather today, isn’t it ?」 → 「34キー」

 

 

（２）wpmとは？

wpm（Words Per Minute） とは、1分間(ぷんかんあたりの入力単語数(にゅうりょくたんごすう)のことを言(い)います。

 

ただ、英文単語(えいぶんたんご)の長(なが)さに違(ちがいがあるため、単語数(たんごすう)は関係(かんけい)なく「入力(にゅうりょく)したキー5文字(もじ)を1単語(たんご)」としてカウントされています。英語圏(えいごけん)でよく使(つか)われる指標(しひょう)です。

 

▶参考例(さんこうれい)：「 It’s nice weather today, isn’t it ?」 → 「34 ÷ 5= 6.8キー」

 

 

（３）cpmとは？

cpm（Characters Per Minute）とは、1分間(ぷんかん))あたりの入力文字数(にゅうりょくもじすう)のことです。

 

参考例(さんこうれい)のように、wpmで計算(けいさん)すると端数(はすう)が出(で)てしまうので、このcpmを使(つか)ったりするようです。また、英語(えいご)​​​​​​​の朗読速度(ろうどくそくど)​​​​​​​の単位(たんい)​​​​​​​としてもcpmが使(つかわれています。簡単(かんたん)​​​​​​​にいうと日本語(にほんご)​​​​​​​のkpmの英語版(えいごばん)​​​​​​​です。

 

▶参考例(さんこうれい)​​​​​​​：1分間(ぷんかんに110文字入力(もじにゅうりょく)​​​​​​​​​​​​​​した場合(ばあい)​​​​​​​と114文字入力(もじにゅうりょく)​​​​​​​した場合(ばあい)​​​​​​​

 

→ wpmは（1単語(たんご)​​​​​​​を5文字(もじ)​​​​​​​とした場合(ばあい)​​​​​​​）同(おな)​​​​​​​じ「22wpm」になってしまう。

 

 

まとめると以下(いか)​​​​​​​になります。

 

２．世界(せかい)​​​​​​​と日本(にほん)​​​​​​​のタイピング速度(そくど)​​​​​​​の平均基準(へいきんきじゅん)​​​​​​​とは？

ここまでは、タイピングの速度(そくど)​​​​​​​を測(はかるための指標(しひょうや基準(きじゅん)​​​​​​​（kpmwpm/cpm）について解説(かいせつ)​​​​​​​しました。

 

では実際(じっさい)​​​​​​​のタイピングの平均速度(へいきんそくど)​​​​​​​はどれくらいなのでしょうか？

 

今回(こんかいは英語(えいご)​​​​​​​と日本語(にほんご)​​​​​​​の平均速度(へいきんそくどについて紹介(しょうかいします。

 

２−１．英語(えいご)​​​​​​​タイピングの速度目安(そくどめやす)​​​​​​​について

 一般的(いっぱんてき)​​​​​​​な英文(えいぶん)​​​​​​​タイピングの1分間(ぷんかん)​​​​​​​)​​​​​​​の平均速度(へいきんそくどは「41wpm」で入力作業(にゅうりょくさぎょう)​​​​​​​が多(おお)​​​​​​​い人(ひと)​​​​​​​は、「60wpm」以上(いじょうが必要(ひつよう)​​​​​​​と言(い)​​​​​​​われています。

 

少(すこ)​​​​​​​し文字数(もじすう)​​​​​​​は多(おおいですが、1分間(ぷんかんにこれくらいの文字量(もじりょう)​​​​​​​をタイピングできます。

 

２−２．日本語(にほんご)​​​​​​​タイピングの速度目安(そくどめやす)​​​​​​​について

英語(えいご)​​​​​​​​​​​​​​の平均速度(へいきんそくどは1分間(ぷんかん)​​​​​​​)​​​​​​​で41wpmでしたが、日本(にほん)​​​​​​​の場合(ばあい)​​​​​​​だとどれくらいなのでしょうか？

 

結論(けつろん)​​​​​​​をお話(はな)​​​​​​​しますと、日本(にほん)​​​​​​​の速度目安(そくどめやす)​​​​​​​はタイピング検定(けんてい)​​​​​​​やサイトによってそれぞれ異(こと)​​​​​​​なります。

 

1つはタイピングゲームなどによくある打鍵数(だけんすう)​​​​​​​（kpm）から判定(はんてい)​​​​​​​するケース、もう一つはタイピング検定(けんていなどでは漢字(かんじ)​​​​​​​やひらがなといった日本語(にほんご)​​​​​​​の入力文字数(にゅうりょくもじすう)​​​​​​​で判定(はんてい)​​​​​​​するケースの2種類(しゅるい)​​​​​​​があります。

 

 

（１）参考(さんこう1：e-typing「腕試(うでだめ)​​​​​​​しレベルチェック」による速度目安(そくどめやす)​​​​​​​

打鍵数(だけんすう)​​​​​​​から独自(どくじ)​​​​​​​のスコアで判定(はんてい)​​​​​​​するe-typing「腕試(うでだめしレベルチェック」のランクによると、一般的(いっぱんてき)​​​​​​​に実務(じつむ)​​​​​​​で活(い)​​​​​​​かせるにはスコアが209以上(いじょう)​​​​​​​が必要(ひつよう)​​​​​​​とされています。

 

スコア一覧(いちらん)​​​​​​​は、３−５．【補足(ほそく)​​​​​​​】e-typing「腕試(うでだめしレベルチェック」を参考(さんこうください。

 

 

（２）参考(さんこう2：タイピング検定(けんてい「日本語(にほんご)​​​​​​​ワープロ検定試験(けんていしけん)​​​​​​​」による速度目安(そくどめやす)​​​​​​​

また、タイピング検定(けんていなどでは日本語(にほんご)​​​​​​​ワープロ検定試験(けんていしけん)​​​​​​​では、一般的(いっぱんてき)​​​​​​​に2級相当(きゅうそうとう)​​​​​​​のスキルで1分間(ぷんかん)​​​​​​​で50字以上(じいじょう)​​​​​​​とされています。

 

（３）参考(さんこう3：「毎日(まいにち)​​​​​​​パソコン入力(にゅうりょく)​​​​​​​コンクール」による速度目安(そくどめやす)​​​​​​​

毎日(まいにちパソコン入力にゅうりょくコンクールでは、実務(じつむ)​​​​​​​で必要最低限(ひつようさいていげん)​​​​​​​なタイピング速度(そくど)​​​​​​​は1分間(ぷんかん)​​​​​​​に日本語(にほんご)​​​​​​​で60字(じ)​​​​​​​とされています。

それぞれ少(すこ)​​​​​​​し基準(きじゅん)​​​​​​​は異(こと)​​​​​​​なりますが、速度(そくど)​​​​​​​の目安(めやす)​​​​​​​として参考(さんこうにしてみましょう。

 

そして、一度(いちど)​​​​​​​、皆(みな)​​​​​​​さんも1分間(ぷんかん)​​​​​​​)​​​​​​​でどれだけタイピングがでるかをチェックしてみましょう。

 

 

 

３．検定別(けんていべつ)​​​​​​​で見(み)​​​​​​​る必要(ひつよう)​​​​​​​な速度基準(そくどきじゅん)​​​​​​​

ここまでは、日本語にほんごタイピングの速度目安そくどめやすは「kpm」での判断以外はんだんいがいに、公的(こうてき)​​​​​​​または民間(みんかん)​​​​​​​のタイピング検定けんていの合格基準(ごうかくきじゅん)​​​​​​​も目安めやすにすると良(よ)​​​​​​​いと書(か)​​​​​​​きました。

 

日本(にほん)​​​​​​​のタイピング検定(けんていでの多(おおくは「速読問題(そくどくもんだい)​​​​​​​」があり、制限時間内(せいげんじかんない)​​​​​​​でどれだけ打(う)​​​​​​​てるのか各級(かくきゅう)​​​​​​​で決(き)​​​​​​​められているほか、一般的(いっぱんてき)​​​​​​​にビジネスで十分活(じゅうぶんいか)​​​​​​​かせるタイピング速度(そくど)​​​​​​​の目安(めやす)​​​​​​​を表示(ひょうじ)​​​​​​​してくれている検定(けんていもあります。

 

ここでは、有名(ゆうめい)​​​​​​​なタイピング検定(けんていで求(もとめられる速度基準(そくどきじゅん)​​​​​​​について詳(くわ)​​​​​​​しく紹介(しょうかいします。

 

 

 

３−１．ビジネスキーボード（公的(こうてき）

ビジネスキーボードは、日本商工会議所(にほんしょうこうかいぎしょ)​​​​​​​が主催(しゅさい)​​​​​​​する公的(こうてきなタイピング検定(けんていで、日本語(にほんご)​​​​​​​・英語(えいごが10分間(ぷんかん)​​​​​​​、数値問題(すうちもんだい)​​​​​​​は5分間(ふんかん)​​​​​​​の時間内(じかんない)​​​​​​​に、問題(もんだい)​​​​​​​と同(おな)​​​​​​​じ文字(もじ)​​​​​​​・文章(ぶんしょう)​​​​​​​をキーボードで入力(にゅうりょく)​​​​​​​します。入力(にゅうりょく)​​​​​​​された文字数(もじすうを「S・A・B・C・D」の5段階(だんかい)​​​​​​​で評価ひょうかされます。

 

▶参考(さんこう：ビジネスキーボードの「S・A・B・C・D」の5段階(だんかいの評価基準表(ひょうかきじゅんひょう)​​​​​​​

 

ランク	日本語にほんご（10分間ぷんかん）	英語(えいご（10分間ぷんかん）	数値（5分間ふんかん）
S	900字 (90字/分(ぷん)​​​​​​​)	3,000キー (300キー/分(ぷん)​​​​​​​)	1,200キー (240キー/分(ぷん)​​​​​​​)
A	800〜899字 (80～99字/分(ぷん)​​​​​​​)	2,500～2,999キー (250～299キー/分(ぷん)​​​​​​​)	1,000～1,199キー (200～239キー/分(ぷん)​​​​​​​)
B	600～799字 (60～79字/分(ぷん)​​​​​​​)	2,000～2,499キー (200～249キー/分(ぷん)​​​​​​​)	800～999キー (160～199キー/分(ぷん)​​​​​​​)
C	400～599字 (40～59字/分(ぷん)​​​​​​​)	1,500～1,999キー (150～199キー/分(ぷん)​​​​​​​)	600～799キー (120～159キー/分(ぷん)​​​​​​​
D	0～399字 (0～39字/分(ぷん)​​​​​​​)	0～1,499キー (0～149キー/分(ぷん)​​​​​​​)	0～599キー (0～199キー/分(ぷん)​​​​​​​)

ビジネスキーボード検定(けんていは、ミスペナルティがかなり厳(きび)​​​​​​​しく、速(はや)​​​​​​​さだけでなく、正確性(せいかくせい)​​​​​​​が求(もとめられるのが特徴(とくちょう)​​​​​​​です。

 

「S判定(はんてい)​​​​​​​」はミスなしのパーフェクトでないと認定(にんてい)​​​​​​​されずかなり難(むずかしいので除(のぞ)​​​​​​​くとして、最低(さいていでも「B判定(はんてい（日本語(にほんご)​​​​​​​は1分(ぷん)​​​​​​​で60字）」以上(いじょうのタイピングができると普通(ふつう)​​​​​​​よりも速(はや)​​​​​​​いタイピングができると判定(はんてい)​​​​​​​されます。

 

 

３−２．日本語(にほんご)​​​​​​​ワープロ検定(けんてい（民間(みんかん）

日本情報処理検定協会(にほんじょうほうしょりけんていきょうかい)​​​​​​​が主催(しゅさいする日本語(にほんご)​​​​​​​ワープロ検定(けんていは、4級(きゅう〜1級(きゅうと初段(しょだんを合(あ)​​​​​​​わせた合計(ごうけい)​​​​​​​7つの級(きゅう​​​​​​​があります。10分間(ぷんかん)​​​​​​​タイピングをする速度問題(そくどもんだい)​​​​​​​と文章作成問題(ぶんしょうさくせいもんだい)​​​​​​​がありタイピングスキルを総合的(そうごうてき)​​​​​​​に判定(はんてい)​​​​​​​します。

 

▶参考(さんこう：速度基準(そくどきじゅん)​​​​​​​（制限時間(せいげんじかん)​​​​​​​：10分(ぷん)​​​​​​​）

一覧(いちらんにもある通(とお)​​​​​​​り、上級(じょうきゅう)​​​​​​​になると単(たん)​​​​​​​にタイピング文字数(もじすう)​​​​​​​が増えるだけでなく1文字(もじ)​​​​​​​ミスのペナルティも厳(きびしくなるため速度(そくど)​​​​​​​だけでなく正確(せいかく)​​​​​​​さも問われます。一般的(いっぱんてき)​​​​​​​に2級以上(きゅういじょう)​​​​​​​は持(も)​​​​​​​っておきたいレベルになるので1分(ぷん)​​​​​​​で最低(さいてい50文字以上(もじいじょうタイピングができるスピードが必要(ひつよう)​​​​​​​ということがわかります。 

 

 

３−３．文章入力(ぶんしょうにゅうりょく)​​​​​​​スピード認定試験(にんていしけん)​​​​​​​（旧(きゅう)​​​​​​​パソコンスピード認定試験(にんていしけん｜日本語(にほんご)​​​​​​​）

日本情報処理検定協会(にほんじょうほうしょりけんていきょうかいが主催(しゅさいする検定(けんていで、シンプルにタイピングの速(はやさ・正確(せいかく)​​​​​​​さが求(もとめられる検定(けんていです。認定基準(にんていきじゅん)​​​​​​​は6級(きゅう〜特段(とくだんまでの10個(こ)​​​​​​​あります。

 

▶参考(さんこう：速度基準(そくどきじゅん)​​​​​​​（制限時間(せいげんじかん：10分(ぷん）

この検定(けんていは、より速(はやさに焦点(しょうてん)​​​​​​​を当(あ)​​​​​​​てた検定(けんていですので、先(さき)​​​​​​​ほどの「日本語(にほんご)​​​​​​​ワープロ検定(けんてい」よりも合格(ごうかく)​​​​​​​ハードルが高(たか)​​​​​​​く、2級以上(きゅういじょう)​​​​​​​でも10分間(ぷんかん)​​​​​​​で600文字(もじ)​​​​​​​（1分間(ぷんかん)​​​​​​​​​​​​​​)​​​​​​​で60文字(もじ）以上(いじょうもタイピングができるようになる必要(ひつよう)​​​​​​​があります。

 

 

３−４．ビジネス文書実務検定(ぶんしょうじつむけんてい)​​​​​​​（速度部門(そくどぶもん）

公益財団法人(こうえきざいだんほうじん)​​​​​​​ 全国商業高等学校協会(ぜんこくしょうぎょうこうとうがっこうきょうかい)​​​​​​​が主催(しゅさいする検定(けんていで、主にビジネス文書(ぶんしょう)​​​​​​​に関(かん)​​​​​​​する基本的(きほんてき)​​​​​​​な知識(ちしき)​​​​​​​と文字入力(もじにゅうりょく)​​​​​​​の検定(けんていで筆記(ひっき)​​​​​​​と実技(じつぎ)​​​​​​​がありその中(なか)​​​​​​​に「速度部門(そくどぶもん」の問題(もんだいがあります。今回(こんかいはその速度部門(そくどぶもんの基準(きじゅん)​​​​​​​を紹介(しょうかいします。

 

▶参考(さんこう：速度基準(そくどきじゅん)​​​​​​​（制限時間(せいげんじかん：10分(ぷん）

合格率(ごうかくりつ)​​​​​​​は3級(きゅうが30％、2級(きゅうは20％、1級(きゅうは14％台と比較的難(ひかくてきむずか)​​​​​​​しい検定(けんていです。ここでも2級以上(きゅういじょう)​​​​​​​ のスキル（45字じ）あると良よいでしょう。

 

 

３−５．【補足(ほそく】e-typing「腕試(うでだめしレベルチェック」

検定(けんていではありませんが、e-typingサイトにある「腕試(うでだめしレベルチェック」では、打鍵数(だけんすう)​​​​​​​を元にレベル判定(はんていがされます。「E－～???」まで18段階(だんかいに分類(ぶんるい)​​​​​​​された独自(どくじスコアでレベルを出(だ)​​​​​​​してくれるので参考(さんこうにするといいでしょう。

 

レベルの詳細(しょうさい)​​​​​​​は以下(いか)​​​​​​​の表(ひょう)​​​​​​​になります。

 

▶参考(さんこう：速度基準(そくどきじゅん)​​​​​​​（1分間(ぷんかん)​​​​​​​）

※スコアは、「WPM×（正確率(せいかいりつ)​​​​​​​÷100)^3」で計算(けいさん)​​​​​​​されます。

 

仕事(しごと)​​​​​​​などでも問題(もんだいなくスムーズにタイピングができるようになるには最低(さいてい)​​​​​​​でも、209以上(いじょう)​​​​​​​（約(やく300kpm）のスコアを目指(めざ)​​​​​​​しましょう。ただ個人用途(こじんようと)​​​​​​​レベルであればBランク程度(ていど)​​​​​​​のスキルがあれば問題(もんだいありません。 

 

 

 

３−６．検定別(けんていべつ)​​​​​​​の速度基準(そくどきじゅん)​​​​​​​まとめ

ここまで紹介(しょうかいしてきた各検定(かくけんてい)​​​​​​​ごとにタイピングが速(はや)​​​​​​​いと言(い)​​​​​​​われる基準(きじゅん)​​​​​​​についてまとめました。

以上(いじょうが、日本(にほん)​​​​​​​のタイピング検定(けんていの速度基準(そくどきじゅん)​​​​​​​についての紹介(しょうかいでした。

 

検定(けんていによっては速度問題(そくどもんだい)​​​​​​​だけでなく他の問題(もんだいがあることや、判断基準(はんだんきじゅん)​​​​​​​も少(すこ)​​​​​​​し違(ちがいます。ですが、ビジネスでも活かせるようになるには、「ビジネスキーボード」ではB判定(はんてい、「日本語(にほんご)​​​​​​​ワープロ検定(けんてい」は2級以上(きゅういじょう、「ビジネス文書実務検定(ぶんしょうじつむけんてい)​​​​​​​」が2級(きゅう、e-typing「腕試(うでだめしレベルチェック」ならスコア209を目安(めやす)​​​​​​​にして、1分間(ぷんかん)​​​​​​​に50〜60字以上(じいじょう)​​​​​​​を目安(めやす)​​​​​​​にタイピングができるようにしましょう。 

 

 

 

４．タイピングが速(はや)​​​​​​​いことのメリット

ここまでは、タイピング速度(そくど)​​​​​​​の基準(きじゅん)​​​​​​​や目安(めやす)​​​​​​​についてお話(はなししてきました。そもそもなぜタイピングが速(はや)​​​​​​​いといいのか、そのメリットについて説明(せつめい)​​​​​​​します。

 

 

４−１．仕事(しごと)​​​​​​​の作業効率(さぎょうこうりつが2倍(ばいにアップ

Biz Clip（ビズクリップ）が出(だ)​​​​​​​した企業(きぎょう)​​​​​​​PC実態調査(じったいちょうさ)​​​​​​​2021によると、仕事(しごと)​​​​​​​でパソコンを使用(しよう)​​​​​​​している割合(わりあい)​​​​​​​は現在(げんざい)​​​​​​​9割(わり)​​​​​​​を超(こ)​​​​​​​えているようです。

 

その中(なかでもメールや資料作成(しりょうさくせい)​​​​​​​などパソコン操作(そうさ)​​​​​​​をする上(うえ)​​​​​​​で必要(ひつよう)​​​​​​​な文字入力(もじにゅうりょく)​​​​​​​（タイピング）に費(つい)​​​​​​​やす時間(じかん)​​​​​​​の割合(わりあいも多(おおく、速(はや)​​​​​​​い人(ひと)​​​​​​​とそうでない人(ひとと比(くら)​​​​​​​べると作業効率(さぎょうこうりつ)​​​​​​​が2倍(ばい)​​​​​​​も上(あ)​​​​​​​がると言(い)​​​​​​​われています。

 

お仕事(しごと)​​​​​​​でも役(やく)​​​​​​​に立(た)​​​​​​​つスキルとしてタイピングを速(はやくすることは大切(たいせつ)​​​​​​​です。

 

 

４−２．コミュニケーションを助(たす)​​​​​​​けてくれる

また、タイピングが速(はや)​​​​​​​くなることでTwitter・Facebook・チャットワークなどのSNSやチャットツールなど文字(もじ)​​​​​​​を使(つか)​​​​​​​ったコミュニケーションをする時(とき)​​​​​​​にも役(やくに立(たちます。タイピングが速(はやくなるとで、会話(かいわ)​​​​​​​をするようにテンポ良(よ)​​​​​​​く伝(つた)​​​​​​​えたい内容(ないよう)​​​​​​​を相手(あいて)​​​​​​​に送(おく)​​​​​​​ることができコミュニケーションを円滑(えんかつ)​​​​​​​にしてくれます。

 

 

４−３．就職活動(しゅうしょくかつどう)​​​​​​​の履歴書作成(りれきしょさくせい)​​​​​​​など市場性(しじょうせい)​​​​​​​のあるスキルとしてアピールできる

「４−１．仕事(しごと)​​​​​​​の作業効率(さぎょうこうりつ)​​​​​​​が2倍(ばいにアップ 」でも書(かいたように、パソコンを使(つか)​​​​​​​ったタイピングスキルは当(あ)​​​​​​​たり前(まえ)​​​​​​​となりつつあります。職種関係(しょくしゅかんけい)​​​​​​​なくオフィスワークではパソコン操作(そうさ)​​​​​​​の多(おおくの時間(じかん)​​​​​​​をタイピングが占しめています。また職種しょくしゅによっては即戦力そくせんりょくとしてアピールもできるので、採用側さいようがわの不安ふあんを無なくす効果こうかもあります。

 

履歴書(りれきしょ)​​​​​​​でアピールする場合(ばあい)​​​​​​​は各タイピング検定(けんていの上級(じょうきゅう)​​​​​​​クラスにあたる2級以上(きゅういじょうのスキルや資格(しかく)​​​​​​​を取得(しゅとく)​​​​​​​しておきたいところです。

 

 

 

 

５．仕事別(しごとべつ)​​​​​​​で見(み)​​​​​​​るタイピング速度(そくど)​​​​​​​と正確性(せいかくせい)​​​​​​​

では実際(じっさい)​​​​​​​に、どんな職業(しょくぎょう)​​​​​​​でタイピングスピードが求(もと)​​​​​​​められるのでしょうか？タイピングが必要ひつような職種(しょくしゅ)​​​​​​​と、それぞれ求(もとめられるタイピング速度そくどについて解説(かいせつします。

 

５−１．事務職(じむしょく)​​​​​​​・データ入力(にゅうりょく)​​​​​​​に必要(ひつよう)​​​​​​​なタイピング速度(そくど)​​​​​​​

一般的(いっぱんてき)​​​​​​​な会社(かいしゃ)​​​​​​​の事務職(じむしょくやデータ入力職(にゅうりょくしょく)​​​​​​​などの仕事(しごと)​​​​​​​では、書類(しょるい)​​​​​​​や資料作成(しりょうさくせい)​​​​​​​、メール対応(たいおう)​​​​​​​など文字入力(もじにゅうりょく)​​​​​​​が必(かなら)​​​​​​​ず出(で)​​​​​​​てくるので、より速(はや)​​​​​​​いタイピングが求(もとめられます。特(とく)​​​​​​​に文字入力(もじにゅうりょく)​​​​​​​がメイン作業(さぎょう)​​​​​​​になるデータ入力(にゅうりょく)​​​​​​​などは1分間(ぷんかん)​​​​​​​に最低(さいてい)​​​​​​​でも80字以上(じいじょう)​​​​​​​、100以上(いじょう)​​​​​​​のスピード感(かん)​​​​​​​で打(うてると良(よいでしょう。

 

 

５−２．プログラマーに求(もとめられるタイピング速度(そくど)​​​​​​​

プログラマーなどもプログラミング言語(げんご)​​​​​​​を書(かく作業(さぎょう)​​​​​​​がメインなので、一定(いってい)​​​​​​​のタイピングスピードやスキルが必要(ひつよう)​​​​​​​必要です。最近(さいきん)​​​​​​​はコードの予測機能(よそくきのう)​​​​​​​も精度(せいど)​​​​​​​が高(たか)​​​​​​​いので1からコード全(すべ)​​​​​​​てを書かくことは減(へ)​​​​​​​りましたが、入力操作にゅうりょくそうさが速はやくできるのとそうでないのとでは作業時間(さぎょうじかん)​​​​​​​は雲泥(うんでい)​​​​​​​の差(さ)​​​​​​​になります。なのでこちらも事務職(じむしょくと同様(どうよう)​​​​​​​に1分間ぷんかんに80字以上じいじょうはタイピングができるようにしておきましょう。

 

 

５−３．【自社調査(じしゃちょうさ)​​​​​​​】現場(げんば)​​​​​​​で働(はたら)​​​​​​​くエンジニアのタイピング速度(そくど)​​​​​​​は？

1分間(ぷんかん)​​​​​​​に80字以上(じいじょう)​​​​​​​は望(のぞ)​​​​​​​ましいと書(かきましたが、実際(じっさい)​​​​​​​にプログラマーやエンジニアはどれくらいの速(はやさでタイピンができるのでしょうか？

 

筆者(ひっしゃ)​​​​​​​は、株式会社(かぶしきがいしゃ)​​​​​​​セナネットワークスというプログラミングを使(つか)​​​​​​​うシステム開発会社(かいはつがいしゃ)​​​​​​​に所属(しょぞく)​​​​​​​しています。今回(こんかい、社内(しゃない)​​​​​​​にいるエンジニアメンバーに協力(きょうりょく)​​​​​​​してもらい、現役(げんえき)​​​​​​​エンジニアはどれくらいの速(はやさなのか社内調査(しゃないちょうさ)​​​​​​​をしました。

 

 

 

 

 

結果(けっかは、平均(へいきん)​​​​​​​で150〜199kpmを打(うてたメンバーが多おおく、単純計算たんじゅんけいさんになりますが1分ぷんで300〜398kpm、1秒びょうにすると約やく5〜6.6キー（日本語にほんごだと約やく150字(じ)​​​​​​​※）になりました。

※ なお、この結果(けっかは読(よ)​​​​​​​むスピードや漢字量(かんじりょう)​​​​​​​によって左右(さゆうされるのであくまで参考程度(さんこうていど)​​​​​​​の文字数(もじすう)​​​​​​​です。

 

このように、プログラマーになるには必(かなら)​​​​​​​ずしもタイピングスピードが必要(ひつよう)​​​​​​​ではありませんが、平均以上(へいきんいじょう)​​​​​​​のタイピングスピードがあると、今後役(こんごやく)​​​​​​​に立(た)​​​​​​​つので目安(めやす)​​​​​​​として練習(れんしゅう)​​​​​​​をしていきましょう。

 

 

 

６．タイピング速度(そくど)​​​​​​​を測定(そくていする方法(ほうほう)​​​​​​​

タイピング速度(そくど)​​​​​​​と仕事(しごと)​​​​​​​について説明(せつめい)​​​​​​​してきました。実際(じっさい)​​​​​​​に自分(じぶん)​​​​​​​のタイピングはどれくらい速(はや)​​​​​​​いのか気になりますよね。

 

速度(そくど)​​​​​​​を調(しら)​​​​​​​べるには測定(そくていサイトやタイピングゲーム、セルフチェックなどいくつか方法(ほうほう)​​​​​​​があります。

 

ここからは、タイピング速度(そくど)​​​​​​​の測定方法(そくていほうほう)​​​​​​​について紹介(しょうかいします。

 

６−１．タイピング速度(そくど)​​​​​​​の測定(そくていテストや判定(はんてい・診断(しんだんチェックサイト

まずは、タイピング速度(そくど)​​​​​​​を測定(そくていができるサイト・タイピングゲームがあるのでいくつか紹介(しょうかいします。

 

（１）タイピング速度測定(そくどそくてい)​​​​​​​（タイ速(そく)​​​​​​​）｜30秒(びょうのタイピングゲーム

 

「５−３．【自社調査(じしゃちょうさ)​​​​​​​】現場(げんば)​​​​​​​で働(はたら)​​​​​​​くエンジニアのタイピング速度(そくど)​​​​​​​は？」の調査(ちょうさでも利用(りよう)​​​​​​​したタイピング計測(けいそく)​​​​​​​テストサイトです。

 

「タイピング速度測定(そくどそくてい)​​​​​​​（タイ速(そく）」では、30秒以内(びょういない)​​​​​​​にどれだけ速(はやくタイピングできるかを評価(ひょうか)​​​​​​​・測定(そくていしてくれます。文字(もじ)​​​​​​​は、ローマ字(じはヘボン式(しき)​​​​​​​、ローマ字式(じしき)​​​​​​​など複数(ふくすう)​​​​​​​の入力形式(にゅうりょくけいしき)​​​​​​​にも対応(たいおう)​​​​​​​しています。ミスタッチのペナルティがないので、単純(たんじゅん)​​​​​​​なタイピングスピードの測定(そくてい)​​​​​​​ができます。結果(けっかには30秒間(びょうかんの打鍵数(だけんすう)​​​​​​​（入力(にゅうりょく)​​​​​​​キー数(すう)​​​​​​​）や日本語(にほんご)​​​​​​​の入力文字数(にゅうりょくもじすう)​​​​​​​を見(み)​​​​​​​ることができます。

 

なお、2023年(ねん)​​​​​​​2月時点(がつじてん)​​​​​​​の総合(そうごう)​​​​​​​1位(い)​​​​​​​は「otome」さんで、打鍵数(だけんすう)​​​​​​​が538キーで1秒間(びょうかんに約(やく17字入力(じにゅうりょく)​​​​​​​している計算(けいさん)​​​​​​​になります。

「タイピング速度測定(そくどそくてい)​​​​​​​（タイ速(そく）｜30秒(びょうのタイピングゲーム」ゲーム情報(じょうほう​​​​​​​

 

（２）e-typing「腕試(うでだめしレベルチェック」

 

e-typingでも、タイピング速度(そくど)​​​​​​​を計測することができます。こちらは筆者(ひっしゃが実際(じっさい)​​​​​​​にプレイした時(ときの画像(がぞう)​​​​​​​です。約(やく1分(ぷんで300kpm※でした。e-typingでは、「スコア」という独自(どくじの計算(けいさん)​​​​​​​で細(こま)​​​​​​​かくレベル分(わ)​​​​​​​けがされています。いくつかゲームがありますが「腕試(うでだめしレベル」が良(よいでしょう。理由(りゆう)​​​​​​​はランダムで文言(もんごん)​​​​​​​が出(で)​​​​​​​てくるので本当(ほんとう)​​​​​​​の実力(じつりょくを測(はか)​​​​​​​れるからです。

「e-typing 腕試(うでだめしレベルチェック」ゲーム情報(じょうほう​​​​​​​

※「e-typing腕試(うでだめしレベルチェック」のレベル一覧(いちらんはこちらをご参照(さんしょうください。

 

（３）myTyping（マイタイピング）「タイピング診断(しんだん)​​​​​​​」

 

タイピングゲームではおなじみの、myTypingでも60秒間(びょうかん（1分間(ぷんかん)​​​​​​​）の打鍵数(だけんすう)​​​​​​​（kpm）を計測(けいそく)​​​​​​​できるメニューがあります。なお、こちらの診断(しんだんで出(で)​​​​​​​る問題(もんだいは日替(ひが)​​​​​​​わりではないので、慣(な)​​​​​​​れてしまうと本当(ほんとうのタイピングスピードが測(はか)​​​​​​​れなくなるので注意(ちゅういが必要(ひつよう)​​​​​​​です。ルールは少(すこ)​​​​​​​し違(ちがいますが毎月更新(まいつきこうしん)​​​​​​​されるタイピング診断(しんだんメニューもあるので練習(れんしゅうとしてそちらも活用(かつよう)​​​​​​​ するといいでしょう。

「myTyping（マイタイピング）タイピング診断(しんだん」ゲーム情報(じょうほう

以上(いじょうが、タイピング速度(そくど)​​​​​​​の測定(そくていテストや判定(はんてい・診断(しんだんチェックサイトの紹介(しょうかいでした。

 

 

６−２．過去問(かこもんを参考(さんこうにセルフ測定(そくていする【一部例文(いちぶれいぶん)​​​​​​​つき】

また、タイピングの測定(そくていゲームを使(つか)​​​​​​​う以外にも自分(じぶん)​​​​​​​で測定(そくていする方法(ほうほう)​​​​​​​があります。方法(ほうほう)​​​​​​​は簡単(かんたんで、パソコンと参考文章(さんこうぶんしょう)​​​​​​​とストップウォッチを用意(ようい)​​​​​​​するだけでできます。

 

（１）セルフ測定(そくていの手順

  ※1：ストップウォッチについて

もし手元(てもと)​​​​​​​にストップウォッチがない場合(ばあい)​​​​​​​はGoogle Chromeで「タイマー」と検索(けんさく)​​​​​​​するとストップウォッチが出(で)​​​​​​​てきます。時間(じかん)​​​​​​​になるとアラームも鳴(な)​​​​​​​るため便利(べんり)​​​​​​​ですよ。

 

※2：文字計算(もじけいさん)​​​​​​​について

文字数(もじすう)​​​​​​​をカウントしてくれる【文字(もじ)​​​​​​​カウント】というサイトがあります。それを活用(かつよう)​​​​​​​すると便利(べんり)​​​​​​​でしょう。

 

（２）参考例文(さんこうれいぶん（一部例文(いちぶれいぶん)​​​​​​​あり）のご紹介(しょうかい​​​​​​​

 

では、先(さき)​​​​​​​ほどの手順(てじゅん)​​​​​​​3にある「文章(ぶんしょう」とはどういったものを用意(よういするといいのか、一部例文(いちぶれいぶん)​​​​​​​つきで紹介(しょうかいします。 

１．検定(けんていの過去問(かこもん)​​​​​​​から使(つか)​​​​​​​う

セルフ測定(そくていをする時(とき)​​​​​​​の参考例文(さんこうれいぶんは、なるべく時間内(じかんないで打(う)​​​​​​​ちきれない文字数(もじすう)​​​​​​​の文章(ぶんしょうを用意(よういしましょう。検定(けんてい)​​​​​​​の過去問(かこもんには長(なが)​​​​​​​めの文章(ぶんしょうが多(おお)​​​​​​​くおすすめです。以下(いか)​​​​​​​は日本語にほんごワープロ検定試験けんていしけんから引用(いんよう)​​​​​​​した文章(ぶんしょうです。

なお、このほか検定(けんてい)​​​​​​​の過去問(かこもんの例文(れいぶんは、以下(いか)​​​​​​​の記事(きじ)​​​​​​​でも紹介(しょうかいしています。 ぜひ参考(さんこうにしてみてください。

 

２．メールや実際(じっさい)​​​​​​​で話(はな)​​​​​​​す言葉(ことば)​​​​​​​

より実践的(じっせんてき)​​​​​​​なシーンでのタイピング速度(そくど)​​​​​​​を把握したい人(ひと)​​​​​​​には、ビジネスシーンで使(つか)​​​​​​​うテンプレートを参考例文(さんこうれいぶんとして使(つか)​​​​​​​うといいでしょう。特(とく)​​​​​​​にメールテンプレートは探(さが)​​​​​​​すとたくさん出(で)​​​​​​​てくるので今回(こんかいは、一般財団法人(いっぱんざいだんほうじん)​​​​​​​日本(にほん)​​​​​​​ビジネスメール協会監修(きょうかいかんしゅう)​​​​​​​の「ビジネルメールの教科書(きょうかしょ)​​​​​​​」で公開(こうかい)​​​​​​​されているメールテンプレート一部(いちぶ)​​​​​​​を紹介(しょうかいします。なお、●の部分(ぶぶん)​​​​​​​は適当(てきとう)​​​​​​​に日本語(にほんご)​​​​​​​を入(い)​​​​​​​れて計測(けいそく)​​​​​​​してみましょう。

 

ほかにも「ビジネルメールの教科書(きょうかしょ)​​​​​​​」ではさまざまなテンプレートが無料公開(むりょうこうかい)​​​​​​​していますので参考(さんこうにしてみましょう。

 

３．小説(しょうせつ)​​​​​​​や雑誌(ざっし)​​​​​​​などから使(つか)​​​​​​​う

また、小説(しょうせつ)​​​​​​​や雑誌(ざっしなどもおすすめです。なお物語(ものがたり)​​​​​​​のようなものはジャンルによって登場人物(とうじょうじんぶつ)​​​​​​​の「話(はなし言葉(ことば)​​​​​​​」もたくさん出(で)​​​​​​​てきます。話(はなし言葉(ことば)​​​​​​​は比較的(ひかくてき)​​​​​​​ひらがなが多(おおく、速読(そくどく)​​​​​​​もしやすいため初心者(しょしんしゃ)​​​​​​​にはおすすめの参考文章(さんこうぶんしょう)​​​​​​​です。

 

 

 

 

７．タイピング速度(そくど)​​​​​​​が限界(げんかい)​​​​​​​！上(あ)​​​​​​​がらない！見直(みなお)​​​​​​​しポイントと上げるための練習方法(れんしゅうほうほう)​​​​​​​

タイピング練習(れんしゅうをしていると、「なかなかスピードが上(あ)​​​​​​​がらない」と感(かんじる人(ひと)​​​​​​​も多(おおくいるようです。なぜそうなるのか、その原因(げんいん)​​​​​​​と見直(みなお)​​​​​​​しポイントについても解説(かいせつします。

 

７−１．ホームポジションや指(ゆび)​​​​​​​の位置(いち)​​​​​​​を守(まも)​​​​​​​ろう！

 

無駄(むだ)​​​​​​​な指(ゆびの動(うご)​​​​​​​きをしていたり、キーの一番近(いちばんちか)​​​​​​​くに指(ゆびがあるのに離(はな)​​​​​​​れた指(ゆびで打(う)​​​​​​​つ「自己流(じこりゅう)​​​​​​​タイピング」をしていませんか？

速(はやくならない原因(げんいんとして、ホームポジションや指(ゆびの位置(いちをしっかり使(つか)​​​​​​​っているか、指(ゆびの使(つか)​​​​​​​い方(かた)​​​​​​​の最適化(さいてきか)​​​​​​​（無駄(むだなく最短(さいたん)​​​​​​​タイピングができること）ができていないことなどがあげられます。

 

こういったことが重(かさ)​​​​​​​なるとかなりのタイムロスにつながってしまいます。少(すこ)​​​​​​​し意識(いしきを変(か)​​​​​​​えてみることでタイムロスを減(へらすことができるので今一度(いまいちど)​​​​​​​タイピングを振(ふ)​​​​​​​り返(かえ)​​​​​​​ってみましょう。

 

以下(いか)​​​​​​​の記事(きじ)​​​​​​​ではホームポジションや指(ゆびの位置(いちについて詳(くわしく紹介(しょうかいしています。ぜひ参考(さんこうにしてください。 

 

７−２．タイピングの環境(かんきょう)​​​​​​​や体調(たいちょう)​​​​​​​などのコンディションは良(よ)​​​​​​​いか

タイピングをする時(とき)​​​​​​​は、なるべく固(かた)​​​​​​​くなりすぎずリラックスした状態(じょうたい)​​​​​​​で行(おこな)​​​​​​​いましょう。

 

そのためにはタイピングの見直(みなお)​​​​​​​しだけでなく、パソコンを置(お)​​​​​​​く机(つくえ)​​​​​​​や椅子(いす)​​​​​​​の高(たか)​​​​​​​さであったり、パソコンと身体(からだ)​​​​​​​の距離(きょり)​​​​​​​や姿勢(しせい)​​​​​​​、その日(ひ)​​​​​​​の体調(たいちょうにも意識(いしきしてみると良(よいでしょう。例(たと)​​​​​​​えば、机(つくえ)​​​​​​​や椅子(いすについては、日本(にほん)​​​​​​​オフィス家具協会(かぐきょうかい)​​​​​​​によれば、効率(こうりつ)​​​​​​​よく作業(さぎょう)​​​​​​​ができる机(つくえの高(たか)​​​​​​​さが「720mm」、奥行(おくゆ)​​​​​​​きが「600～700mm」、椅子(いす)​​​​​​​の座面(ざめん)​​​​​​​の高(たか)​​​​​​​さの目安(めやす)​​​​​​​は「身長(しんちょう)​​​​​​​×1／4」といわれています。また、冬(ふゆ)​​​​​​​になると寒(さむ)​​​​​​​くて指(ゆびが動(うごかしにくくなることがあるので始(はじ)​​​​​​​める前(まえ)​​​​​​​に指(ゆびのウォーミングアップをすることもおすすめしています。

 

このように、タイピングスキルの見直(みなお)​​​​​​​しと一緒(いっしょ)​​​​​​​にタイピングする時(ときの姿勢(しせいや環境(かんきょう、コンディションも見直(みなお)​​​​​​​してみることをおすすめします。

 

 

 

７−３．タッチタイピング（ノールック）練習(れんしゅうをしっかり行(おこな)​​​​​​​う

タイピング速度(そくど)​​​​​​​アップの一番(いちばん)​​​​​​​のポイントは、キーを見(み)​​​​​​​なくても自然(しぜん)​​​​​​​とタイピングができるタッチタイピングができることです。

 

1度(ど)​​​​​​​でもキーを見(み)​​​​​​​てしまうだけでもかなりのタイムロスをしているのでキーを見(み)​​​​​​​る回数を減(へ)​​​​​​​らす意識(いしきをしていきましょう。これがタイピングスピードを上(あ)​​​​​​​げる最大(さいだい)​​​​​​​のポイントです。

 

 

７−４．文字(もじ)​​​​​​​の変換(へんかんタイミングを見直(みなお)​​​​​​​す

タイピングの速度改善(そくどかいぜん)​​​​​​​には、文字(もじ)​​​​​​​の変換(へんかんタイミングも、タッチタイピングと同(おなじく重要(じゅうよう)​​​​​​​になります。

 

変換回数(へんかんかいすう)​​​​​​​を1つ減(へ)​​​​​​​らすだけで全体(ぜんたい)​​​​​​​のタイピングスピードは速(はやくなります。上級者(じょうきゅうしゃ)​​​​​​​や変換(へんかんに慣(な)​​​​​​​れてくると自然(しぜん)​​​​​​​とこの変換回数(へんかんかいすう)​​​​​​​は減(へっていきます。省略(しょうりゃく)​​​​​​​できそうなところはショートカットをしていくことがスピードアップの秘訣(ひけつ)​​​​​​​です。このように、文字変換(もじへんかん)​​​​​​​のタイミングも意識(いしきして練習(れんしゅうをしましょう。

 

文字(もじ)​​​​​​​の変換練習(へんかんれんしゅう)​​​​​​​については以下(いか)​​​​​​​の記事(きじ)​​​​​​​で詳(くわしく紹介(しょうかいしていますので参考(さんこうにしましょう。

 

７−５．個人練習以外(こじんれんしゅういがい)​​​​​​​に対戦練習(たいせんれんしゅう)​​​​​​​をしてみる

ここまでは個人(こじん)​​​​​​​で練習(れんしゅうする場合(ばあい)​​​​​​​を紹介(しょうかいしてきましたが、それ以外(いがい)​​​​​​​にもタイピング速度(そくど)​​​​​​​を上(あ)​​​​​​​げる練習方法(れんしゅうほうほう)​​​​​​​があります。それが「対戦練習(たいせんれんしゅう)​​​​​​​」です。前提(ぜんてい)​​​​​​​として対戦相手(たいせんあいて)​​​​​​​がいる必要(ひつよう)​​​​​​​がありますが、お互(たが)​​​​​​​いに楽(たの)​​​​​​​しくタイピングのスピード練習(れんしゅうができます。

 

今回(こんかいは、相手(あいてと対戦(たいせん)​​​​​​​ができるタイピングゲーム3つを紹介(しょうかいします。

 

（１）タイピンガーZ（オンライン対戦）

 

オンライン対戦(たいせんができるWebゲームの１つに「タイピンガーZ」があります。相手(あいてよりも速(はやく正確(せいかく)​​​​​​​なタイピングをし相手(あいてを倒(たお)​​​​​​​します。タイピングの実力差(じつりょくさ)​​​​​​​によって、HPのハンデをつけてくれるハンデモードがあるので、初心者(しょしんしゃ)​​​​​​​でもできるゲームです。ポケモンゲームのように対戦(たいせんを重(かさ)​​​​​​​ねて自分(じぶん)​​​​​​​のキャラクターの経験値(けいけんち)​​​​​​​やレベルが上(あ)​​​​​​​がっていくので対戦(たいせんだけでなく飽(あ)​​​​​​​きずにプレイができます。

 

（２）ココアの桃太郎(ももたろう)​​​​​​​たいぴんぐ「対戦(たいせんモード」

 

ココアの桃太郎(ももたろう)​​​​​​​たいぴんぐでは、2021年から「対戦(たいせんモード」が追加されています。対戦(たいせんモードをプレイするには、本編(ほんぺん)​​​​​​​の「うらぶれ屋敷(やしき)​​​​​​​」スポット（ステージ3つめ）まで全(すべ)​​​​​​​てクリアしないと遊(あそ)​​​​​​​べません。またプレイするには会員登録(かいいんとうろく)​​​​​​​（無料(むりょう）も必要(ひつよう)​​​​​​​なので注意(ちゅういです。

 

 

（３）Nintendo Switch タイピングクエスト 「バトルモード」

 

また、パソコンは高額(こうがく)​​​​​​​で買(か)​​​​​​​えない場合(ばあい)​​​​​​​や、お子(こ)​​​​​​​さん専用(せんよう)​​​​​​​にパソコンを持(も)​​​​​​​たせるのは少(すこ)​​​​​​​​​​​​​​し心配(しんぱい)​​​​​​​と感(かんじる親御(おやご)​​​​​​​さんには「タイピングクエスト」がおすすめです。

 

手持(ても)​​​​​​​ちのNintendo SwitchとUEBキーボードで相手(あいてとタイピングの速(はやさを競(きそ)​​​​​​​うことができます。ソフト単体(たんたい)​​​​​​​ではネットに繋(つな)​​​​​​​がらないため安心(あんしん)​​​​​​​して利用(りよう)​​​​​​​できるゲームです。

 

Nintendo Switch タイピングクエストのゲームについてはこちらの記事(きじ)​​​​​​​をご覧(らん)​​​​​​​ください。

以上(いじょうが、対戦(たいせんができるタイピングゲームの紹介(しょうかいでした。

 

 

 

８．【最新調査結果(さいしんちょうさけっか)​​​​​​​】最近(さいきん)​​​​​​​の小学生(しょうがくせい)​​​​​​​・中学生(ちゅうがくせい)​​​​​​​のタイピング速度(そくど)​​​​​​​が倍以上(ばいいじょう)​​​​​​​に！？

最近(さいきん、小学生(しょうがくせい・中学生(ちゅうがくせいのタイピング速度(そくど)​​​​​​​に大(おお)​​​​​​​きな変化(へんか)​​​​​​​が出(で)​​​​​​​ているのを知(し)​​​​​​​っていますか？

 

株式会社(かぶしきがいしゃ)​​​​​​​教育(きょういく)​​​​​​​ネットと株式会社(かぶしきがいしゃ)​​​​​​​ミラボが独自調査(どくじちょうさ)​​​​​​​した「第1回全国統一(だい1かいぜんこくとういつ)​​​​​​​タイピングスキル調査(ちょうさ)​​​​​​​」によると、全国(ぜんこく)​​​​​​​の小中学生約(しょうちゅうがくせい)​​​​​​​6800人(にん)​​​​​​​を対象(たいしょう)​​​​​​​に1分間(ぷんかん)​​​​​​​あたりの正(ただ)​​​​​​​しい入力文字数(にゅうりょくもじすう)​​​​​​​が文部科学省(もんぶかがくしょう)​​​​​​​の2015年調査(ねんちょうさ)​​​​​​​の8倍以上(ばいいじょう)​​​​​​​の結果(けっかになったそうです。

 

 

画像引用(がぞういんよう)​​​​​​​ ：株式会社教育(かぶしきがいしゃきょういく)​​​​​​​ネット「～『第(だい)​​​​​​​１回(かい)​​​​​​​ 全国統一(ぜんこくとういつ)​​​​​​​タイピングスキル調査(ちょうさ)​​​​​​​』 結果報告(けっかほうこく)​​​​​​​～ 小学(しょうがく)​​​​​​​５年生(ねんせい)​​​​​​​「1分間(ぷんかん)​​​​​​​の入力文字数(にゅうりょくもじすう)​​​​​​​49文字(もじ)​​​​​​​」、文科省(もんかしょう)​​​​​​​の201年調査(ねんちょうさ)​​​​​​​の8倍以上(ばいいじょう)​​​​​​​」 より

 

過去(かこ)​​​​​​​に文部科学省(もんぶかがくしょう)​​​​​​​が実施(じっし)​​​​​​​した「情報活用能力調査(じょうほうかつようのうりょくちょうさ)​​​​​​​(2015年(ねん)​​​​​​​)」では、1分間(ぷんかん)​​​​​​​に入力(にゅうりょく)​​​​​​​できる文字数(もじすう)​​​​​​​について小学(しょうがく)​​​​​​​5年生(ねんせい)​​​​​​​が5.9文字(もじ)​​​​​​​、中学(ちゅうがく)​​​​​​​2年生(ねんせいで平均(へいきん17.4文字(もじ)​​​​​​​でした。今回(こんかいのデータは株式会社(かぶしきがいしゃ)​​​​​​​教育(きょういく)​​​​​​​ネットの独自調査(どくじちょうさになりますが、小学(しょうがく)​​​​​​​ 5年生(ねんせいは49文字(もじ)​​​​​​​、中学ちゅうがく２年生(ねんせいと平均(へいきん60文字(もじ)​​​​​​​と入力数(にゅうりょくすう)​​​​​​​が増(ふ)​​​​​​​えていることがわかりました。調査内容ちょうさないようによるとこの結果(けっかはあくまでも平均速度(へいきんそくどのため、実際じっさいにタイピングスキルという点は個人差(こじんさ)​​​​​​​が大(おお)​​​​​​​きくあるようです。ですが、数年前すうねんまえと比較(ひかくして全体的(ぜんたいてき)​​​​​​​にお子(こ)​​​​​​​さんのタイピング速度そくどは急成長(きゅうせいちょう)​​​​​​​しています！

 

 

 

９．【参考(さんこう】日本(にほん)​​​​​​​・世界(せかいのタイピング大会(たいかい)​​​​​​​と最速記録(さいそくきろくとは？

ここからは参考(さんこう​​​​​​​になりますが、日本(にほん)​​​​​​​や世界(せかいではタイピングの速度(そくど)​​​​​​​を競(きそ)​​​​​​​う大会(たいかい)​​​​​​​が開催(かいさい)​​​​​​​されています。日本(にほん)​​​​​​​や世界(せかいのタイピング大会(たいかい)​​​​​​​と、その大会優勝者(たいかいゆうしょうしゃ)​​​​​​​の最速記録(さいそくきろく)​​​​​​​とはどんなものなのかご紹介(しょうかいします。

 

９−１．日本(にほん)​​​​​​​・世界(せかいのタイピング大会(たいかい)​​​​​​​

まずは、日本(にほん)​​​​​​​と世界(せかいで開催(かいさいされているタイピング大会(たいかいを簡単(かんたん)​​​​​​​に説明(せつめい)​​​​​​​します。​​​​​​​

 

 

（１）【日本(にほん)​​​​​​​】REALFORCE TYPING CHAMPIONSHIP

 

東(とう)​​​​​​​プレ株式会社(かぶしきがいしゃ)​​​​​​​が発売(はつばい)​​​​​​​している、静電容量無接点方式(せいでんようりょうむせってんほうしき)​​​​​​​の国内こくないキーボード「REALFORCE」が主催しゅさいするタイピング日本一にほんいちを決きめる大会たいかい。2023年ねんで4回目かいめを迎むかえます。予選よせんをe-typing で実施じっしし、その成績上位者せいせきじょういしゃは東京とうきょうの会場かいじょうで Weather Typing を使用しようし本戦ほんせんを行おこないます。

大会情報(たいかいじょうほう

 

（２）【日本(にほん)​​​​​​​】毎日(まいにちパソコン入力(にゅうりょく)​​​​​​​コンクール全国大会(ぜんこくたいかい)​​​​​​​

 

 

 

 

 

毎日新聞社(まいにちしんぶんしゃ)​​​​​​​や一般社団法人(いっぱんしゃだんほうじん)​​​​​​​ 日本(にほん)​​​​​​​パソコン能力検定委員会(のうりょくけんていいいんかい)​​​​​​​が主催(しゅさいする、タッチタイピングの速(はやさや正確性(せいかくせい)​​​​​​​を競(きそ)​​​​​​​う日本(にほん)​​​​​​​のタイピングコンクール。全国(ぜんこく)​​​​​​​202万人以上(まんにんいじょう)​​​​​​​の参加(さんかの実績(じっせき)​​​​​​​があります。 オンラインのため、好すきな時間じかんに自宅じたくや学校がっこうから参加さんかできます。

大会情報(たいかいじょうほう)​​​​​​​​​​​​​

 

（３）【日本(にほん)​​​​​​​】キーボード選手権(せんしゅけん)​​​​​​​（生字幕入力(なまじまくにゅうりょくコンテスト）

 

公益社団法人(こうえきざいだんほうじん)​​​​​​​ 日本速記協会(にほんそっききょうかいが主催(しゅさいする、タイピングコンテスト。日本速記協会(にほんそっききょうかい)​​​​​​​140周年(しゅうねん)​​​​​​​を記念(きねん)​​​​​​​した大会(たいかい)​​​​​​​で、参加条件(さんかじょうけん)​​​​​​​はあるのですがタイピングコンテストがあります。（2023年度(ど)​​​​​​​の実施(じっし)​​​​​​​は未定(みてい)​​​​​​​）

大会情報(たいかいじょうほう)​​​​​​​ 

以上(いじょうが、日本(にほん)​​​​​​​のタイピング大会(たいかい)​​​​​​​の紹介(しょうかいでした。次(つぎ)​​​​​​​に、世界(せかいのタイピング大会(たいかい)​​​​​​​についても紹介(しょうかいします。 

 

 

（４）【世界(せかい】Intersteno Internet Contests（オフライン・オンライン）

 

Intersteno（国際情報処理連盟(こくさいじょうほうしょりれんめい)​​​​​​​）が主催(しゅさいする「Intersteno Internet Contests」と呼(よ)​​​​​​​ばれるタイピング大会(たいかい)​​​​​​​です。オフライン大会(たいかい)​​​​​​​が2年(ねん)​​​​​​​に1回(かい)​​​​​​​、オンライン大会(たいかい)​​​​​​​が毎年(まいとし)​​​​​​​、開催(かいさいされています。日本参加者(にほんさんかしゃ)​​​​​​​も多(おおく、母国語部門(ぼこくごぶもん)​​​​​​​には「日本語部門(にほんごぶもん)​​​​​​​」があります。

大会情報(たいかいじょうほう

※2020年(ねん)​​​​​​​は日本語部門(にほんごぶもん)​​​​​​​の開催(かいさいは中止(ちゅうし)​​​​​​​

※申(もう)​​​​​​​し込(こ)​​​​​​​みは学校がっこうおよび各種団体経由(かくしゅだんたいけいゆ)​​​​​​​から可能(かのう)​​​​​​​（日本にほんの場合ばあいは全日本ぜんにほんタイピスト連合(れんごう)​​​​​​​から） 

 

 

９−２．日本(にほん)​​​​​​​と世界(せかいの大会優勝者(たいかいゆうしょうしゃ)​​​​​​​とその速度(そくど)​​​​​​​とは？

日本(にほん)​​​​​​​や世界(せかいのタイピング大会(たいかい)​​​​​​​がいくつかありますが、その中(なかでも「REALFORCE TYPING CHAMPIONSHIP（日本(にほん)​​​​​​​）」で3回連続優勝(かいれんぞく)​​​​​​​したmiriさんと「Intersteno Internet Contests（世界(せかい）」の優勝経験(ゆうしょうけいけん)​​​​​​​のあるSean Wronaさん、Andrea Akhlaghi Farsiさんの速度記録(そくどきろく)​​​​​​​について紹介(しょうかいしていきます。

 

（１）【日本大会(にほんたいかい)​​​​​​​】miriさん

タイピング女王(じょおう)​​​​​​​とも呼(よ)​​​​​​​ばれている「miri」さんは、「REALFORCE TYPING CHAMPIONSHIP」で過去3大会全(たいかいすべ)​​​​​​​ての優勝経験があるほか、「第一回キーボード選手権（生字幕入力コンテスト）」でも優勝(ゆうしょう)​​​​​​​されています。

 

本業は映像に字幕をつけるお仕事(しごと)​​​​​​​をしているなどまさにタイピングのプロです！1秒間(びょうかんに約(やく21キーもタイピングができるそうで、1分間(ぷんかん)​​​​​​​にすると単純計算(たんじゅんけいさん)​​​​​​​で1,260キー（kpm）に...！ 「e-typing」ではSランクの筆者(ひっしゃが頑張って300kpmと比べるといかに速(はや)​​​​​​​いのがわかりますよね。

 

実際(じっさい)​​​​​​​の大会(たいかい)​​​​​​​プレイ動画(どうが)​​​​​​​がこちらです。

 

▶参考(さんこう：2019年大会(ねんたいかい)​​​​​​​の決勝動画(けっしょうどうが)​​​​​​​

 

かなりリラックスしたようにも見(み)​​​​​​​えるのに指(ゆびは爆速タイピングをしているmiriさんの姿に筆者(ひっしゃも最初(さいしょは驚きました。

 

（２）【世界大会(せかいたいかい)​​​​​​​】Sean Wronaさん

ここからはタイピング世界大会(せかいたいかいでもある「Intersteno Internet Contests」優勝者(ゆうしょうしゃ)​​​​​​​についても紹介(しょうかいします。

 

Sean Wronaさんはこの大会(たいかい)​​​​​​​で過去に4回も総合優勝(そうごうゆうしょう)​​​​​​​をしています。（オフライン・オンライン含む）そのスピードは英語部門(えいごぶもん)​​​​​​​では10分(ぷん)​​​​​​​で8,249キー、1分間(ぷんかん)​​​​​​​にすると824キーを打(うっています！実際(じっさい)​​​​​​​にどれくらいの速(はやさなのか2020年大会(ねんたいかい)​​​​​​​の記録動画(きろくどうが)​​​​​​​をご覧ください。

 

▶参考(さんこう：大会(たいかい)​​​​​​​プレイ動画(どうが)​​​​​​​​​​​​​​

 

動画(どうが)​​​​​​​では、「クロアチア語(ご)​​​​​​​」「ハンガリー語(ご)​​​​​​​」「トルコ語(ご)​​​​​​​」部門(ぶもん)​​​​​​​のタイピングをしていましたが、この3部門(ぶもん)​​​​​​​で平均(へいきんすると4,662タイピング、うちミスタイプが平均(へいきん4.5キーと驚(おどろ)​​​​​​​くべきスコアです。以前優勝(いぜんゆうしょう)​​​​​​​した2020年大会(ねんたいかいでは、英語部門(えいごぶもん)​​​​​​​が10分間(ぷんかん)​​​​​​​で7710キー、1分間(ぷんかん)​​​​​​​にすると約(やく771キーだそうです。またその中(なかでもミスタイプはたったの5キー。正確性(せいかくせい)​​​​​​​・速(はや​​​​​​​さともに異次元(いじげん)​​​​​​​の記録(きろく)​​​​​​​を持(も)​​​​​​​っています。

 

 

（３）【世界大会(せかいたいかい】Andrea Akhlaghi Farsiさん

また、直近(ちょっきん)​​​​​​​2022年大会(ねんたいかい)​​​​​​​の優勝者(ゆうしょうしゃ)​​​​​​​でもある、Andrea Akhlaghi Farsiさんについても紹介(しょうかいします。Andreaさんはここ数年(すうねん)​​​​​​​から上位(じょういに入(はい)​​​​​​​っていたのですが2022年大会(ねんたいかいでは総合優勝(そうごうゆうしょうをしました。英語部門(えいごぶもん)​​​​​​​で10分間(ぷんかん、7007キーで内(ない)​​​​​​​ミスタイプは9キー、1分間(ぷんかん)​​​​​​​で約(やく700キーもタイピングしており、注目(ちゅうもく)​​​​​​​の選手(せんしゅ)​​​​​​​でもあります。

 

2022年大会(ねんたいかい)​​​​​​​のランキング上位(じょうい20名(めい)​​​​​​​の成績(せいせき)​​​​​​​をみていくと、上位(じょうい)​​​​​​​に入(はい)​​​​​​​るためには最低(さいてい)​​​​​​​でも多言語部門(たげんごぶもん)​​​​​​​で444kpm、母国語部門(ぼこくごぶもんで677kpm以上(いじょうのタイピングスピードが必要(ひつよう)​​​​​​​のようです。

 

 

１０．まとめ

この記事(きじ)​​​​​​​ではタイピング速度(そくど)​​​​​​​について詳(くわしく解説(かいせつしてきました。

 

最初(さいしょ)​​​​​​​にも説明(せつめい)​​​​​​​したように、「kpm」や「wpm」「cpm」などはタイピングスピードを測(はかる目安(めやす)​​​​​​​はあくまでも英文用(えいぶんよう)​​​​​​​の基準(きじゅん)​​​​​​​で日本語向(にほんごむ)​​​​​​​けではないため、正確(せいかく)​​​​​​​な日本語(にほんご)​​​​​​​タイピングの速度基準(そくどきじゅん)​​​​​​​というものは定義ていぎ)​​​​​​​されていません。ですが、タイピング検定(けんていの合格基準(ごうかくきじゅんや、「kpm」から比較(ひかくするなど、いくつか目安(めやす)​​​​​​​​​​​​​​となるヒントがあります。その中(なかでも今回紹介(こんかいしょうかい)​​​​​​​したタイピング計測(けいそく)​​​​​​​ゲームやセルフ診断(しんだん)​​​​​​​は気軽(きがる)​​​​​​​に始(はじ)​​​​​​​められるのでおすすめです。

 

また、タイピング速度(そくど)​​​​​​​アップのコツとしては、基本(きほん)​​​​​​​でもあるホームポジションや指(ゆびの位置(いちでタイピングができているか、文字(もじ)​​​​​​​の変換(へんかん)​​​​​​​タイミング、ノールックタイピングなど技術的(ぎじゅつてき)​​​​​​​なことだけでなく、その日(ひ)​​​​​​​の体調(たいちょうやデスク環境(かんきょうも見直(みなおしてみましょう。何(なによりもスピードを上(あげるにはタイムロスとタイプミスをいかに減(へ)​​​​​​​らせるかにかかっています。

 

タイピング大会(たいかい)​​​​​​​ではとてつもなく速(はや)​​​​​​​いタイピングをする人(ひと)​​​​​​​がたくさんいます。大会(たいかい)​​​​​​​レベルのスピードはなくても、今のタイピングスピードが1秒(びょうでも速(はやくなるだけで実務(じつむ)​​​​​​​や作業(さぎょう)​​​​​​​がよりスムーズになるでしょう。

 

ただ、やみくもに練習(れんしゅうするのではなくしっかりと今(いま)​​​​​​​の自分(じぶん)​​​​​​​のタイピング速度(そくど)​​​​​​​を把握(はあく)​​​​​​​して記事(きじ)​​​​​​​で紹介(しょうかいしたスピードアップのコツを参考(さんこうに練習(れんしゅうすればきっとタイピングができるようになります。